SGRAチャイナフォーラム

  • 2008.03.20

    レポート第42号「黄土高原緑化協力の15年」

    SGRAレポート42号(日本語版) SGRAレポート42号(中国語版)   講演録:高見邦雄(緑の地球ネットワーク事務局長) 「黄土高原緑化協力の15年:無理解と失敗から相互理解と信頼へ」 2008年1月30日発行   緑の地球ネットワークは1992年以来、山西省大同市の農村で緑化協力を継続している。大同市は北京の西300kmほどのところにあり、北京の水源、風砂の吹き出し口でもある。そこで深刻な沙漠化と水危機が進行している。「ゼロからの出発」とよくいうが、歴史問題をかかえた大同ではマイナスからのスタートだった。初期は失敗つづきだったが、その後、日本側の専門家や中国のベテラン技術者の参加をえて、だんだんと軌道に乗ってきた。協力の双方も失敗と苦労を通じ、お互いを理解し、信頼しあうようになってきた。いまでは「国際協力の貴重な成功例」とまで評価されるようになっている。その経験と教訓を話したい。  
  • 2007.06.10

    レポート第37号 「若者の未来と日本語」

    SGRAレポート第37号   SGRAフォーラム in 北京 パネルディスカッション講演録 「若者の未来と日本語」 2007年6月10日発行     総合司会:孫 建 軍(北京大学日本言語文化学部助教授、SGRA研究員)   【パネルディスカッション】   進行:朴 貞 姫(北京語言大学 助教授、SGRA研究員)   ■「ビジネス日本語とは」           池崎美代子(JRP専務理事、SGRA会員)   ■「グローバル企業が求める人材」           武田春仁(富士通(中国)有限公司副董事長(兼)総経理)   ■「日本文化と通訳の仕事」           張 潤北(三井化学北京事務所所長代理)   ■「『日本語』の壁を超える」           徐 向東(キャストコンサルティング代表取締役、SGRA研究チーフ)