-
2013.10.18
SGRAでは昨年に引き続き、福島県飯舘村スタディツアーを下記の通り行います。
参加ご希望の方は、SGRA事務局へご連絡ください。
日 時: 2013年10月18日(金)~20日(日)
<日程変更しました!>
集 合: 午前7時に池袋駅 (または午前11時に福島駅)
参加費: 15000円(交通費、食費、宿泊費を含む)
*ラクーン会員の方には補助がありますので事務局へお問い合わせください
定 員: 先着20名
募集締め切り:2013年9月20日(ただし定員になり次第募集を締め切ります)
申し込み・問い合わせ:SGRA事務局(
[email protected])
主催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA:セグラ)
協力:特定非営利活動法人「ふくしま再生の会」
フォーラムの趣旨:
SGRAでは、2012年2月25日に韓国高麗大学で、第11回日韓アジア未来フォーラム「東アジアにおける原子力の安全とエネルギー問題」を開催した後、同年10月19日から21日に、福島県飯舘村への第1回スタディツアーを実施、同年12月6日には東京で第2回SGRAカフェ「福島をもっと知ろう」、2013年7月5日から7日は、長野県蓼科でSGRAワークショップ「原発を知り、感じ、考える」を開催し、福島の現状を知って、原発の問題についてひとりひとりが考える機会を提供しています。
これらの一連のプロジェクトは、ソウルのフォーラムでご講演いただいた田尾陽一様のお取り計らいで、「ふくしま再生の会」およびGlobal Voices from Japan(GVJ)のご協力を得て進めています。「ふくしま再生の会」は東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故によって破壊されてしまった被災地域の生活と産業の再生を目指すボランティア団体です。2011年6月以来、飯舘村に活動の拠点を設け、被災者の方々とともに知恵を出し合いながら再生へ向けた各種のプロジェクトを推進しています。また、GVJは、留学生、日本留学経験者、日本やアジアに関心のある世界の若い世代のオピニオンや情報(News)を発信するInternet Broadcasting Systemです。今回のツアーでは、飯舘村を訪問してふくしま再生の会のプロジェクトを見学し、地元の方や関係者と懇談し、福島の再生について一緒に考えます。
プログラム
10月18 日(金)
7:00池袋駅、あるいは11:00福島駅集合。貸切マイクロバスで飯舘村へ。村内見学(村役場周辺、比曽地区、長泥地区バリケードなど)17:00霊山(りょうぜん)紅彩館ホテル着。食事後全員でミーティング。
10月19日(土)
7:30朝食、午前、南相馬見学。午後、飯舘村佐須・菅野宗夫さん宅着。宗夫さんと懇談、周辺の「ふくしま再生の会」実験場所見学。食事は、全員で紅彩館ホテルのレストランで。食事後全員で総括ミーティング。
10月20日(日)
7:30朝食、9:00出発。伊達市見学後、貸切マイクロバスで東京へ。池袋解散。(福島駅下車可)
皆様のご参加をお待ちしています。
-
2013.09.29
下記の通りSGRAフォーラムを開催いたします。参加ご希望の方は、事前にお名前・ご所属・緊急連絡先をSGRA事務局宛 ご連絡ください。
テーマ:「紛争の海から平和の海へ-東アジア海洋秩序の現状と展望-」
日時:2013年9月29日(日)午後1時30分~5時30分 その後懇親会
会場:東京国際フォーラム ガラス棟 G409 号室
参加費:フォーラムは無料 懇親会は正会員1000円、メール会員2000円
お問い合わせ・参加申込み:SGRA事務局(
[email protected], 03-3943-7612)
◇フォーラムの趣旨
東アジアの海が荒れている。特に2012 年は日中・日韓の間で島々の領有をめぐり、激しい応酬が見られた。日本はロシアとの間でも4 つの島をめぐり領土問題を抱えている。このような現状で、東アジア共同体の構築に向けた議論はどこにいってしまうのか。果たして領土問題は東アジアの海に紛争の渦を湧き起こし、共同体議論は破綻してしまうのか。それとも領土問題は東アジアの人々に協力と平和の大切さを気づかせ、共同体議論を一歩前進させるきっかけとなりうるか。この地域は今、その岐路に立っている。一方、共同体議論と領土紛争はあまりにもかけ離れているため、そのどちらにしろ性急な結論に走ってしまうように思われる。したがって、その中間領域で、かつ長いタイム・スパンで、じっくり現実を見つめることが必要である。「(武力によって)強制できず、(対話によって)譲歩できず、したがって解決できず」の現実が物語るのは何であるのか。その現実を見つめると、そこに戦後の歴史のなかで紆余曲折を経ながら形成されてきた「秩序と規範」、即ち「東アジア型国際社会」の存在を確認することができるのではないだろうか。SGRA「東アジアの安全保障と世界平和」研究チームが担当する第6 回目のフォーラムは、こうした問題意識から「東アジア海洋秩序の現状と展望」を語ることで「紛争の海から平和の海へ」の可能性を模索したい。
◇プログラム
詳細はこちらをご覧ください。
司会:李 恩民(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)
【基調講演】村瀬信也(上智大学法学部教授)
「東アジアの海と領土-国際法の視点から-」
【発表1】南 基正(ソウル大学日本研究所副教授)
「東アジア型国際社会の出現-日韓漁業協定(1965)への過程を振り返るー」
【発表2】李 成日(中国社会科学院研究員)
「東アジア国際システムの現状と展望-中国内の議論を中心に—」
【発表3】林 泉忠(台湾中央研究院副研究員)
「「琉球地位未定論」の再燃で尖閣紛争の解決に役立つのか-中国と台湾の議論を中心に-」
【発表4】福原裕二(島根県立大学准教授)
「竹島/独島をめぐる海の一断面」
【発表5】朴 栄濬(韓国国防大学校安全保障大学院教授)
「北極海の開放と韓国・日本・中国の海洋協力可能性」
【パネルディスカッション】
司会:李 恩民
総括:明石 康(国際文化会館理事長)
討論者:上記発表者
-
2013.08.23
下記の通りフィリピン国マニラ市にてセミナーを開催いたしますので、論文、参加者、支援者を募集いたします。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
テーマ:「都会・農村の格差と持続可能な共有型成長」
日時:2013年8月23日(金)
会場:フィリピン大学(マニラ市)
言語:英語
このセミナーで取り上げる課題は、「持続可能な農業」「竹の生産と使用」「環境的倫理」「気候変動と農村・都会のダイナミクス」「接続装置:社会と物理的インフラ」「地域ハブ」「エコ観光と自然資源」「グリーン都市計画」等です。SGRAの設立当初からの方針に沿って、当セミナーは学際的×多分野的×国際的に開催されますから、ご関心のある地球市民のみなさんのご参加を大歓迎します。尚、当セミナーはインドネシアのバリ島で開催される第2回目アジア未来会議のフィリピン国内準備会議としても進めています。
セミナーの詳細(英語)
参加申込み・お問い合わせはSGRA事務局へ
-
2013.06.15
SGRAでは、良き地球市民の実現をめざす(首都圏在住の)みなさんに気軽にお集まりいただき、講師のお話を伺い、議論をする<場>として、SGRAカフェを開催しています。第4回は、長年日中間に横たわる歴史認識問題に取り組んでいらっしゃる早稲田大学の劉傑教授にお話しいただきます。
日時:2013年6月15日(土)18時~21時(懇親会を含む)
会場:寺島文庫1階みねるばの森
会費(ビュッフェの夕食付):SGRA会員・学生は1000円、非会員2000円
テーマ:文革世代の私からみた中日交流40年とこれからの中日関係
講師:劉傑(早稲田大学社会科学部・社会科学総合学術院教授)
メッセージ:中国は、文化大革命世代が国家と社会の表舞台で活躍する時代を迎えました。この世代がもっている時代感覚は明らかに前の世代や、後の世代と違い、彼等の世界認識に文革の刻印が色濃く残っています。私は中学生になった頃に文化大革命が終わりましたので、厳密に言えば、文革世代ではありませんが、幼い頃に見た文革の実態は鮮明に記憶に残っています。この世代の視点から日中交流の40年とこれからの日中関係を考えてみたいと思います。
準備の都合がありますので、参加ご希望の方はSGRA事務局へお名前、ご所属と緊急連絡先をご連絡ください。
SGRA事務局:
[email protected]
-
2013.05.31
第3回日台アジア未来フォーラムを下記の通り開催いたします。参加ご希望の方はSGRA事務局宛ご連絡ください。今回は全日空(株)からご協力をいただき、東京から参加者する方のために、往復チケットと宿泊のついたパッケージを準備しておりますので、興味のある方は合わせてお問い合わせください。
SGRAフォーラムはどなたにも参加いただけますので、ご関心をお持ちの皆様にご宣伝いただきますようお願い申し上げます。
◆第3回日台アジア未来フォーラム
「近代日本政治思想の展開と東アジアのナショナリズム」
◇日 程:2013年5月31日(金)9時50分~17時10分
◇会 場:台湾大学霖澤館 (E51)
共同主催:(公財)渥美国際交流財団関口グローバル研究会
国立交通大学社会と文化研究所
後 援:(公財)交流協会台北事務所、台湾日本人会
協 力:台湾中央研究院、台湾大学日韓研究整合プラットフォーム、
台湾連合大学システム カルチュラル・スタディーズ国際センター
協 賛:全日本空輸(株)、中鹿營造( 股) 有限公司
◇開催趣旨:
「民族」「共和」「主権」など、近代東アジアにおける国民国家形成に関連する諸概念と思想は、まず、明治日本において、儒教思想と漢文の媒介によって近代西洋の概念、思想と制度から翻訳、作成されたものと言えよう。後に、それらはまた漢文の媒介によって、東アジア諸国(或は植民地)において受容されながら、それぞれの社会と言語の文脈において変容、形成されていったと、考えられる。
そこで、本フォーラムは、ナショナリズムなど、近代西洋思想の受容によって展開された近代日本政治思想と諸概念、及びそれらの概念と思想が中国と日本帝国の植民地において受容、変容されて当地の政治情況と絡みながら展開されていた情況を検討する。さらに、こうした近代政治思想の受容と交錯によって生じた現在の東アジアのナショナル・アイデンティティに関わる諸問題に焦点をあてる。
次のようなテーマを検討する。(1)ナショナリズムをめぐる近代日本における政治思想の展開、及びそれと中国思想との関連を考察、議論する。 (2) ナショナリズムとアイデンティティ政治をめぐる台湾と韓国の植民地時代の政治と近代日本政治思想との関連を考察、議論する。(3)上記の検討を踏まえて ナショナル・アイデンティティの問題をめぐって現代東アジアの政治状況を検討する。
実施方法については、日本・台湾をはじめ東アジア各国の若手・中堅の研究者を招き、「近代日本政治思想の展開と東アジアの政治」というテーマに即して報告する予定である。
日中同時通訳付き。
◇プログラム
<午前中>
開幕式(9時50分~10時10分)
座長:陳弱水(台湾大学文学院院長)
今西淳子(日本渥美国際交流財團関口グローバル研究会常務理事)
劉紀蕙(交通大学社会と文化研究所教授、台湾連合大学システム カルチュラル・スタディーズ国際センター長)
【1】基調講演 (10時10分~10時50分)
座長:陳弱水(台湾大学文学院院長)
渡辺浩(法政大学法学部講座教授〔元東京大学法学政治学研究科教授〕)
【2】第一セッション:(11時~12時30分)
「ナショナリズムをめぐる近代日本政治思想の展開と中国」
座長:徐興慶(台湾大学日本語学科教授)
2.松田宏一郎(立教大学政治学科教授)
3.平野聡(東京大学法学政治学研究科準教授)
4.蔡孟翰(千葉大学人文社会科学研究科特任準教授)
<午後>
【3】第二セッション:(13時30分~15時00分)
「ナショナリズムをめぐる近代日本政治思想の展開と台湾、韓国」
座長:甘懐真教授(台湾大学歴史学科教授)
5.陳培豐(中央研究院台湾史研究所副研究員)
6.藍弘岳(交通大学社会と文化研究所副教授)
7.高煕卓 (韓国延世大学政治外交学科研究教授)
【4】第三セッション:(15時20分~16時50分)
「ナショナル・アイデンティティを巡る現代東アジア」
座長:
8.馬傑偉(香港中文大学教授)
9.益尾知佐子(日本九州大學教授)
10.林泉忠(中央研究院近代史研究所副研究員)
【5】総括
座長:林泉忠
渡辺浩、劉紀蕙、今西淳子
(16時50分~17時10分)
-
2013.05.22
昨年9月にはキャンセルになってしまいましたが、7回めのSGRAチャイナフォーラムを下記の通り北京で開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしています。
★講演: 宮崎幸雄 「ボランティア概論」
日 時:2013 年5月22 日(水)午後4時~6時
会 場:北京外国語大学日本学研究センター多目的室
主催: 渥美国際交流奨学財団関口グローバル研究会(SGRA)
後援: 国際交流基金北京日本文化センター
フォーラムの趣旨:
SGRAチャイナ・フォーラムは、日本の民間人による公益活動を紹介するフォーラムを、北京をはじめとする中国各地の大学等で毎年開催しています。7回目の今回は公益財団法人日本YMCA同盟の宮崎幸雄氏を迎え、長年の体験に基づいたボランティア活動の意義ついてご講演いただきます。
日中通訳付き。
講演要旨:
1)私のボランティア原体験 <ベトナム戦争とボランティア>
①自分で手を挙げて(挫折からの逃走)②こちらのNeeds (体育) とあちらのInterests(養豚)
③信頼なくして“いのち”なし(地雷原の村) ④解放農民の学校(自立・自助)
⑥プロ・ボランティアとして国際社会へ
2)ボランティア元年と云われてー神戸・淡路大震災によって広まるボランティア(観)
3)ボランティア活動の社会的効果(地域への愛着・仲間・達成感・充実感、・希望)
4)大災害被災地のボランティア活動と援助漬け被災者
中国人が見た東日本大震災救援活動と日本人が見た四川大震災救援活動
5)3 ・11若者の自意識と価値観の変化
国際社会の支援と同情・共感・一体感と死生観・共生観と人と人との絆
講師略歴:
現職:(公財)日本YMCA同盟名誉主事、学校法人アジア学院評議員、学校法人恵泉学園委員(公財)公益法人協会評議員、(社)青少年海外協力隊を育てる会顧問、(社)CISV理事、在日本救世軍本営監事
略歴:1933年大阪に生まれる。関西大学英文科専攻后米国に留学、青少年教育を学び日本YMCAに就職。1969年、世界YMCA難民救済事業ベトナム担当ディレクターとしてサイゴンに7年間在住し、ベトナム難民の定住と難民青少年の教育に当たる。8年間、スイス・ジュネーブにある世界YMCA同盟本部の難民事業の統括責任者として国連難民弁務官事務所(UNHCR)との連絡担当、米国民間団体との交渉業務を担当する。1985年帰国後日本YMCA同盟常務理事・総主事1998年3月定年退職。1998年よりロータリー米山記念奨学会事務局長/専務理事、アジア青少年団体協議会会長、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊・技術専門委員/青年海外協力隊を育てる会副会長・顧問として現在に至る。
-
2013.02.27
SGRAでは、良き地球市民の実現をめざす(首都圏在住の)みなさんに、気軽にお集まりいただき、講師のお話を伺い、議論をする<場>として、SGRAカフェを開催しています。第3回は、シリアご出身のSGRA会員、ダルウィッシュ・ホサムさんに、シリアについて、日本語でお話ししていだだきます。
日時:2013年3月23日(土)17時~20時(懇親会を含む)
会場:寺島文庫1階みねるばの森
東京都千代田区九段北1-9-17 寺島文庫ビル1階
九段下駅(5番出口)徒歩3分 ( Tel: 03-5215-2950 )
テーマ:「アラブの春」とシリアにおける人道危機
チュニジア・エジプトから始まった「アラブの春」は、2011年3月にシリアに到達し
た。シリアでの反体制抗議運動は2年近く続いているが、その間、体制からの暴力的
弾圧を受け、対立が一部軍事化するに至っている。アサド体制と反体制勢力の対立
は、国家の崩壊という結果をもたらしている。この SGRAカフェでは、シリアの現状
を分析しつつ、シリアの人々が直面している人道危機と、シリアの混乱が及ぼす影響
についてお話しします。
講師:ダルウィッシュ ホサム Housam Darwisheh
1979年、シリア(ダマスカス)生まれ。2002年、ダマスカス大学英文学・言語学部学
士。2006年、東京外国語大学大学院地域文化研究科平和構築・紛争予防プログラム修
士。2010年同博士。東京外国語大学大学院講師・研究員を経て、2011年よりアジア経
済研究所中東研究グループ研究員。
会費(ビュッフェの夕食付):SGRA会員・学生は1000円、非会員2000円
準備の都合がありますので、参加ご希望の方はSGRA事務局へお名前、ご所属と緊急
連絡先をご連絡ください。
SGRA事務局:
[email protected]
-
2012.11.14
第2回SGRAカフェは、福島県飯館村の菅野宗夫様に、日本で一番美しい村が原発事故の後どのようなことになったのか、10月のスタディツアーに参加したSGRA会員との対話形式でお話しいただきます。福島は現在本当はどうなっている?避難された人々の生活は?ふるさとは再生できる?いつ帰れる?という素朴な質問にお答えいただけると思います。
●日時:2012年12月6日(木)午後6時30~9時30分
●会場:寺島文庫1階みねるばの森
東京都千代田区九段北1-9-17 寺島文庫ビル1階
九段下駅(5番出口)徒歩3分 ( Tel: 03-5215-2950 )
○会費(ビュッフェの夕食付):SGRA会員・学生は1000円、非会員2000円
○準備の都合がありますので、参加ご希望の方はSGRA事務局へお名前と緊急連絡先をご連絡ください。
SGRA事務局:
[email protected]
○スタディツアー参加者からひとこと
「百聞は『一会』にしかず。是非ご一緒に福島の今を考えましょう!」(シム)
「メディアでふくしまについて色々聞いたあなたへ。メディアではなくちゃんとふくしまの人の話を聞きましょう。何もしないまま「何もできない」とはいえないでしょう。」(ソンヤ)
「福島=日本の再生に期待していますから、是非来てください!」(陳景揚)
「山重水復疑无路,柳暗花明又一村(陸遊「遊山西村 」)(于暁飛)
(「山が重なり、川が入り組んでいて、もう道がない、もうだめだと思いきや、進めるだけ前へ進んでいるうち、急に道が開けて、柳もこんもりと茂げ、花が咲き乱れ、桃源郷のような村が すぐそこにあった」という意味です。絶望な環境に置かれても、諦めないで前へ前へ、そのうち苦境を乗り越える!)
-
2012.10.03
下記の通り、第1回SGRAカフェ「最近の日韓外交摩擦をどうみるか」を開催いたしますので奮ってご参加ください。
日時:2012年10月18日(木)午後6時~8時半
会場:寺島文庫1階みねるばの森
講演:李元徳(韓国国民大学日本研究所所長)
「最近の日韓外交摩擦をどうみるか」
講師からのコメント:8月10日李大統領のシマ訪問から始まった一連の日韓対立の展開を多様な角度から分析し、日韓関係の今後の展望や望ましい方向を探るための<話し合い>の場になれば幸いです。
会費(ビュッフェの夕食付):SGRA会員・学生は1000円、非会員2000円
●準備の都合がありますので、参加ご希望の方はSGRA事務局(
[email protected] )へお名前と緊急連絡先をご連絡ください。
-
2012.07.11
残念ながら、今年のチャイナフォーラムは、中国当局から開催大学への勧告により中止になりました。
関連エッセイ
-----------------------------------------
下記の通りフフホト北京で開催いたしますのでご案内します。参加ご希望の方は、SGRA事務局までご連絡ください。
★講演: 宮崎幸雄 「ボランティア概論」
【フフホトフォーラム】
日 時:2012 年9月17 日(月)午後4時半~6時半
*時間が変更になりましたのでご注意ください。
会 場:内モンゴル大学南校区教学主楼XF0201
【北京フォーラム】
日 時:2012 年9月19 日(金)午後4時~6時
会 場:北京外国語大学日本学研究センター多目的室
◆主催: 渥美国際交流奨学財団関口グローバル研究会(SGRA)
協力: 内モンゴル大学モンゴル学研究センター
北京外国語大学日本語学科
後援: 国際交流基金北京日本文化センター
◆フォーラムの趣旨:
SGRAチャイナ・フォーラムは、日本の民間人による公益活動を紹介するフォーラムを、北京をはじめとする中国各地の大学等で毎年開催しています。7回目の今回は公益財団法人日本YMCA同盟の宮崎幸雄氏を迎え、長年の体験に基づいたボランティア活動の意義ついてご講演いただきます。日中通訳付き。
◆講演要旨:
1)私のボランティア原体験 <ベトナム戦争とボランティア>
①自分で手を挙げて(挫折からの逃走)②こちらのNeeds (体育) とあちらのInterests(養豚)
③信頼なくして“いのち”なし(地雷原の村) ④解放農民の学校(自立・自助)
⑥プロ・ボランティアとして国際社会へ
2)ボランティア元年と云われてー神戸・淡路大震災によって広まるボランティア(観)
3)ボランティア活動の社会的効果(地域への愛着・仲間・達成感・充実感、・希望)
4)大災害被災地のボランティア活動と援助漬け被災者
中国人が見た東日本大震災救援活動と日本人が見た四川大震災救援活動
5)3 ・11若者の自意識と価値観の変化
国際社会の支援と同情・共感・一体感と死生観・共生観と人と人との絆
◆講師略歴:
現職:(公財)日本YMCA同盟名誉主事、学校法人アジア学院評議員、学校法人恵泉学園委員(公財)公益法人協会評議員、(社)青少年海外協力隊を育てる会顧問、(社)CISV理事、在日本救世軍本営監事
略歴:1933年大阪に生まれる。関西大学英文科専攻后米国に留学、青少年教育を学び日本YMCAに就職。1969年、世界YMCA難民救済事業ベトナム担当ディレクターとしてサイゴンに7年間在住し、ベトナム難民の定住と難民青少年の教育に当たる。8年間、スイス・ジュネーブにある世界YMCA同盟本部の難民事業の統括責任者として国連難民弁務官事務所(UNHCR)との連絡担当、米国民間団体との交渉業務を担当する。1985年帰国後日本YMCA同盟常務理事・総主事1998年3月定年退職。1998年よりロータリー米山記念奨学会事務局長/専務理事、アジア青少年団体協議会会長、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊・技術専門委員/青年海外協力隊を育てる会副会長・顧問として現在に至る。
プログラムは下記よりダウンロードしていただけます。
日本語
中国語