SGRAスケジュール

  • 第25回SGRAフォーラム「ITは教育を強化できるか」ご案内

    2006年9月23日(土)14:30~17:30 東京国際フォーラムG510会議室   趣旨: 第4回「IT教育革命:ITは教育をどう変えるか」、第9回「情報化と教育」、第14回「国境を越えるE-learning」に続く、SGRA「ITと教育」研究チームが担当する4回めのフォーラム。IT技術は教育を強化することができるか。国際教育の現場において、ITが教育を支援している事例を紹介し、ITによる教育強化の可能性について考える。   プログラム   【基調講演】「途上国へのE-learning技術支援とオープンソースソフトウェア教育強化-南太平洋大学におけるJICAプロジェクト活動を中心に-」 講演者:高橋 冨士信(Takahashi Fujinobu) 所属:横浜国立大学工学部教授   【研究発表1】伝え合うことで学ぶ「交流学習」と支援のあり方 講演者:藤谷 哲( Fujitani Satoru) 所属:目白大学経営学部経営学科(専任講師)   【研究発表2】Mobile-Learningが教育を変える?! 講演者:楊 接期(Yang Jie Chi) 所属:台湾国立中央大学情報工学部(助教授)   【パネルディスカッション】 進行:江蘇蘇(Jiang Susu) 所属:(株)東芝セミコンダクター社・SGRA研究員 パネリスト:上記講演者 
  • 第24回SGRAフォーラム「ごみ処理と国境を越える資源循環」ご案内

    第24回SGRAフォーラムのお知らせ 「ごみ処理と国境を越える資源循環~私が分別したゴミはどこへ行くの?~」 ■ 日時: 2006年7月22日(土) 午後2時00分~9時00分 ■ 会場: 鹿島建設軽井沢研修センター会議室 ■ 会費:無料 ■ プログラム   総合司会 全振煥(鹿島技術研究所主任研究員、SGRA研究員) 【発表1】鈴木進一(エックス都市研究所取締役) 「廃棄資源の国際間移動の現状と今後:アジアを中心として」(仮題)       【発表2】間宮 尚(鹿島技術研究所上席研究員) 「EUの再生資源とリサイクル:ドイツを中心として」(仮題) 【発表3】李 海峰(北九州市立大学、SGRA研究員) 「アジアにおける家電リサイクル活動に関する調査報告」 【発表4】東南アジアの事例? 【パネルディスカッション】進行:高偉俊(北九州市立大学助教授) 詳細は企画書をご覧ください
  • 第23回SGRAフォーラム「日本人と宗教:宗教って何なの?」ご案内

    第23回SGRAフォーラムのご案内 「日本人と宗教:宗教って何なの?」   ■日 時: 2006年5月14日(日)午後2時~5時30分   ■会 場: 東京国際フォーラム G棟610号室  http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html   ■参加費: 無 料 (フォーラム後の懇親会は、会員1000円・非会員3000円 要予約)   ■フォーラムの趣旨  多くの日本人にとって宗教とは何か理解しにくい。イスラーム過激派によるテロ事件が起き、ますますその思いはつのる。日本人は「無宗教」と言われるが、では何も信じていないのか。外国で「無宗教」と言うと野蛮人のように見られる。宗教がないと社会に秩序がなくなると言われる。しかし、日本ほど規範意識が高く、秩序を尊ぶ社会も少ないのではないか。神道では、木や山や川や海、どこにでも神がいる、死んだ人は皆神様になるから祖先をお祀りすると言うと、原始的な信仰のように思われる。初詣を神社(神道)で、結婚式を教会(キリスト教)で、葬式をお寺(仏教)で行うのはおかしい?宗教が暴力的な対立を容認する現代において、多様な宗教が混在する日本から何か発信できるのか。一方、創価学会・立正佼成会をはじめとする新宗教の興隆も、現代の日本人と宗教を考える時に無視できない。オウム真理教の起こした事件は、私たちに何を問いかけているのか。  新しいSGRA「宗教と現代社会」研究チームが担当する最初のフォーラムでは、日本で宗教の研究をする日本人や外国人の学者の方々をお招きして、このような疑問に率直に答えていただきます。   ■プログラム   【基調講演】島薗 進(東京大学教授) 「日本人にとっての「宗教」と「宗教のようなもの」 「宗教」というとアレルギーを起こしたり、無関心になったりする日本人は多い。しかし、「宗教のようなもの」と話を広げてみるとどうだろうか。たとえば「道」である。茶道、華道などの芸道、剣道、弓道などの武道。最近は武士道がリバイバルだ。神道にも「道」の文字が含まれている。教育勅語も人としての「道」を説くものだった。また、近年は「霊性」とか「スピリチュアリティ」、また「精神世界」や「アニミズム」も人気がある語だ。これらを考え合わせて、日本人にとっての「宗教」の意義を考えたい。   【パネルディスカッション】 ○日本人と神道について    ノルマン・ヘィヴンズ (國學院大學神道文化学部助教授) ○日本人と仏教について    ランジャナ・ムコパディヤーヤ    (名古屋市立大学大学院人間文化研究科助教授、SGRA研究員) ○日本人とイスラーム教について    セリム・ユジェル・ギュレチ (イスラーム文化センター事務総長) ○日本人とキリスト教について    ミラ・ゾンターク (富坂キリスト教センター研究主事、SGRA研究員)   詳細はプログラムをご覧ください  
  • 第4回マニラセミナー「特区における輸出生産の効率性の源」ご案内

    Aiming for Shared Growth 共有された成長を目指せ Sources of Export Production Efficiency in the Economic Zones 特区における輸出生産の効率性の源   ■日時:2006年4月18日(火)午後2時から5時まで ■会場:アジア太平洋大学(UA&P) Pearl Drive, Ortigas Center, Pasig City ■プログラムは別紙参照ください。このセミナーでは、EAST ASIA DEVELOPMENT NETWORKなどから受賞した研究助成金の結果を一般人に報告されると同時に日比友好年の祝いの一環としても実施される ■参加費:無料 ■参加申込み・お問い合わせ: Ms. Arlene Idquival  637-0912 to 26 ext. 362(英語) Dr. Peter Lee U  peteru@uap.edu.ph (英語)  Dr. Ferdinand Maquito maquito@aisf.or.jp (英語・日本語)   プログラムに関してはここからご覧ください。  
  • 第22回SGRAフォーラム「戦後和解プロセスの研究」ご案内

    下記の通り第22回SGRAフォーラムを開催いたします。参加ご希望の方は、ファックス(03-3943-1512)またはemail(sgra-office@aisf.or.jp)でSGRA事務局宛ご連絡ください。よろしければ最後の申込欄をお使いください。SGRAフォーラムはどなたにも参加いただけますので、ご関心をお持ちの皆様にご宣伝いただきますようお願い申し上げます。   ■ 日時: 2006年2月10日(金) 午後6時30分~8時30分まで、終了後懇親会   ■ 会場: 東京国際フォーラム ガラス棟G602会議室 http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html   ■ 会費:フォーラムは無料。懇親会は会員1000円、非会員3000円   ■ フォーラムの趣旨   「和解」とは、一般に、争いや対立を止めるために当事者間で行われる歩み寄りや譲歩をさす。「和解」の対義語は「復讐」である。復讐は、人が愛するものや大切ものを失ったときに抱く、自然で強烈な衝動である。一方、和解は、復讐、怨恨、憎悪や怒りが、自らの社会にとっても、かつての敵との関係にとっても、有害で、究極的には混迷と無秩序につながることを学習してはじめてとり得る行動とされる。「戦後和解」を、講和後あるいは平和が回復された後も旧敵国間にわだかまる感情的な摩擦や対立の解決と定義する。「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という一文がユネスコ憲章の前文にあるが、人の心にはじまった戦争を、人の心をもって終わらせるためには、政治はもとより市民社会や有志の個人が、戦争がもたらした偏見や憎悪について、政策上の課題として、あるいは市民交流に際しての懸案として、意図的かつ意欲的に取り組んでいく必要がある。こうした努力は、共有すべき未来の平和と共存とを担保に、双方向からなされることが望ましい。戦後和解は、平和を強化するためのプロセスのひとつである。その目的は、偏見の払拭と相互理解の促進を通した、さまざまなレベルにおける国際交流の調和と柔軟性の醸成にある。(小菅信子「戦後和解」より)   これまで日本では、第二次世界大戦中の問題行為について、戦後和解という観点から議論を試みること自体に或る種の躊躇があった。本フォーラムでは、その障壁を乗り越える2つの報告をお願いし、東北アジアにおける「戦後和解」にむけた「双方からのとり組み」の可能性について考えたい。   ■ プログラム http://www.aisf.or.jp/sgra/schedule/forum22program.doc   ○講演1: 「戦後和解:英国との関係修復を中心に」  小菅信子(山梨学院大学法学部助教授)   日本と英国の民間レベルで展開されてきた<戦後和解>活動について具体的に検証する。<戦後和解>活動のエッセンスは、旧敵同士の再会、忘却を拒否した許し、喪失を相互に認め悼むことによって得られる癒し、修正できない過去をふまえた未来の協働のための高潔な妥協であるといえる。報告者は1996年から約10年間にわたって日英和解活動に主体的に関わってきたが、本報告では、とくに、活動の前提となる戦後和解の発想、歴史的・政治的文化的脈絡、具体的な和解活動とそれを可能にした人的・物的条件と環境、活動によって引き起こされたさまざまな波紋や反発、活動によって得られた成果・挫折・摩擦について考察する。   ○講演2:「花岡和解研究序説」  李 恩民(桜美林大学国際学部助教授、SGRA研究員)    5年前の2000年11月、東京高等裁判所において花岡事件訴訟の和解が成立した(略称「花岡和解」)。花岡事件訴訟は、第二次世界大戦中、鹿島組(現鹿島建設株式会社)の強制連行・強制労働により被害を受けた中国人が初めて損害賠償を求めて提訴した訴訟で、民間企業の戦争責任を追及する最初の訴訟でもある。花岡和解において「自主交渉」「裁判所勧告」「信託方式」「基金方式」「一括解決方式」といった戦後補償裁判の中であまり類のない大胆な試みが行われ、世界の注目の的となった。本報告は花岡事件の経緯を簡単に紹介した上で、受難者と鹿島建設との交渉から裁判を経て、和解に至るプロセスと、その後の中国赤十字会・「花岡平和友好基金」の活動を究明し、花岡和解が内包する戦後和解の意義と普遍性について分析したい。   ■ 講 師 略 歴   ○小菅信子 ☆ こすげ・のぶこ ☆ Kosuge Nobuko 1960年生まれ。上智大学文学部卒業、同大学院文学研究科史学専攻博士課程修了満期退学。ケンブリッジ大学国際研究センター客員研究員を経て、現在、山梨学院大学法学部政治行政学科助教授。著書に『戦争の記憶と捕虜問題』(共著、東京大学出版会)、『東京裁判ハンドブック』(共著、青木書店)、『戦争の傷と和解』(編、山梨学院大学生涯学習センター)、『Japanese Prisoners of War』(co-edition, Hambledon and London)、『戦後和解:日本はから解き放たれるのか』(中公新書1804)。訳書に『GHQ日本占領史5:BC級戦争犯罪裁判』(共訳・解説、日本図書センター)、『忘れられた人びと』(シャリー・フェントン・ヒューイ著、共訳、梨の木舎)他。   ○李 恩民 ☆ り・えんみん ☆ LI Enmin 1961年生まれ。1983年中国山西師範大学歴史学系卒業、1996年南開大学にて歴史学博士号取得。1999年一橋大学にて博士(社会学)の学位取得。南開大学歴史学系専任講師・宇都宮大学国際学部外国人教師などを経て、現在桜美林大学国際学部助教授、SGRA研究員。著書に『中日民間経済外交』(北京:人民出版社1997年刊)、『転換期の中国・日本と台湾』(御茶の水書房、2001年刊、大平正芳記念賞受賞)、『「日中平和友好条約」交渉の政治過程』(御茶の水書房、2005年刊)など多数。現在、日本学術振興会科研費プロジェクト「戦後日台民間経済交渉」研究中。  
  • 第21回SGRAフォーラム「日本は外国人をどう受け入れるべきか:留学生」ご案内

    テーマ:「日本は外国人をどう受け入れるべきか:留学生」   日 時: 2005年11月23日(水・祭) 午後2時30分~5時30分    会 場: 東京国際フォーラムG棟602会議室   主 催: 関口グローバル研究会 (SGRA:セグラ)   協 賛: (財)渥美国際交流奨学財団   協 力: 朝日新聞アジアネットワーク   後 援(交渉中):JAFSA(国際教育交流協議会)、JISSA(留学生奨学団体連絡協議会)留学生教育学会(JAISE)、日本留学生宿舎財団法人協議会   フォーラムの目的:   SGRA「人的資源と技術移転」研究チームが担当する「日本は外国人をどう受け入れるべきか」についての3回めのフォーラム。第1回は事実上の移民大国となった日本の現状と研修生の問題、第2回は外国人児童の不就学問題について考えたが、今回は、日本の留学生受け入れについて検討する。日本政府は1983年に日本に留学生を10万人受け入れようという政策を打ち出し、当初1万人に過ぎなかった在日留学生は2004年5月には117,302人に達した。数は順調に伸びたが、受入れ体制の整備が不十分だったために、学問を成就できない留学生も相当数存在し、また犯罪が起きて留学生のイメージが悪くなったり、留学生の対日観が悪くなったり、多くの問題を抱えている。一方、アジアを中心に留学はますます盛んになり、欧米、オセアニア、東アジア諸国では積極的な留学生誘致が繰り広げられている。日本国内では、国立大学は独立行政法人化され、私立大学は少子化による学生数の減少により経営難が激化すると見込まれ、大学は生き残りをかけて改革を進めているが、往々にして国際化もその戦略として取り込まれている。このように混沌とした状況の中、政府は10万人計画以後の積極的な政策を打ち出していない。グローバル化と地域化とナショナリズムがうずめくアジアの一員である日本は、今後どのような理念に基づいてアジアを中心とした各国からの留学生を受け入れるべきなのか考えてみたい。   プログラム:   ゲスト講演1:「アジア太平洋諸国の戦略的留学生政策」 横田雅弘(一橋大学留学生センター教授、JAFSA副会長)   ゲスト講演2:「外国人学生等の受入れに関する提言:留学生支援活動の現場から」 白石勝己(アジア学生文化協会、SGRA会員)            研究報告1:(韓国人元留学生の追跡調査) 鄭 仁豪(筑波大学助教授)   研究報告2:(タイ人元留学生の追跡調査) カンピラパーブ・スネート(名古屋大学講師)   研究報告3:(中国人元政府派遣留学生の追跡調査) 王 雪萍(慶応大学博士課程、SGRA会員)   パネルディスカッション        進行:角田英一(アジア21世紀奨学財団、SGRA顧問)    今西淳子(SGRA代表)   パネリスト:    横田雅弘(一橋大学留学生センター教授、JAFSA副会長)    白石勝己(アジア学生文化協会、SGRA会員)    大塚 晶(朝日新聞社会部)    徐 向東(キャストコンサルティング代表取締役、SGRA研究チーフ)  
  • 第4回日韓アジア未来フォーラム案内

    テーマ:「東アジアにおける韓流と日流:地域協力におけるソフトパワーになりうるか」   日 時: 2005年11月4日(金)午後1時~6時 会 場: 高麗大学校 仁村(インチョン)記念館   主 催: (財)韓国未来人力研究院   協 賛: (財)渥美国際交流奨学財団、高麗大学校労働研究院   後 援:「日韓友情年2005~進もう未来へ、一緒に世界へ~」実行委員会   フォーラムの趣旨:   ここ数年広がりをみせている東アジアにおける「韓流」はこれまでの東アジア国際関係に見られない画期的なできごとである。また、この地域において日本の大衆文化が若者の高い関心を集めたのは決して最近のことではない。このような韓流・日流を媒介とした密度の高い人的・文化的な交流の進展はもはや東アジア地域に共通する現象ともいえよう。今回のフォーラムでは政治的あるいは軍事的な「ハードパワー」においては様々な問題をかかえる東アジア地域にとって、急成長する「ソフトパワー」はどのような意味と意義があるのか考えてみたい。具体的に東アジアの視座からソフトパワーとしての韓流・日流の展開にともなう様々な現象、それがもたらす政治的、経済的、社会的インパクトなどについて考えてみることにする。   プログラム:  総合司会: 金 雄煕(仁荷大学国際通商学部助教授、SGRA研究員)   【開会の辞】 李 鎮奎(未来人力研究院院長、高麗大学経営学部教授)   【基調講演】 「東アジアにおける韓流・日流:地域協力におけるソフトパワーになりうるか」全 京秀(ソウル大学人類学科教授)      【講演】 ①韓国における日本ブーム 林 夏生(富山大学人文学部国際文化学科助教授) ②日本における韓国ブーム 平田由紀江(延世大学社会学科博士課程)交渉中 ③戦後中華圏の「哈日」「韓流」現象の歴史とその背景 林 忠泉(琉球大学法文学部助教授) ④ベトナムにおける日本ブーム・韓国ブーム ブ・ティ・ミン・チー(ベトナム人間科学研究所) ⑤東アジアにおける日本企業のマーケティング戦略 山中宏之(NHKエンタープライズ) ⑥東アジアにおける韓国企業のマーケティング戦略 趙 瑢俊(韓国情報文化振興院)   【パネルディスカッション】 進行: 李 元徳(国民大学国際学部副教授) パネリスト:発表者6人、木宮正史(東京大学)、林 慶澤(全北大学) 木宮、林氏にはそれぞれ日韓関係、東アジア協力を中心に議論していただく。   【謝  辞】 今西淳子(SGRA代表、渥美国際交流奨学財団常務理事) 【閉会の辞】 宋 復(未来人力研究院理事長)  
  • 第4回日韓アジア未来フォーラム案内

    テーマ:「東アジアにおける韓流と日流:地域協力におけるソフトパワーになりうるか」   日 時: 2005年11月4日(金)午後1時~6時   会 場: 高麗大学校 仁村(インチョン)記念館   主 催: (財)韓国未来人力研究院   協 賛: (財)渥美国際交流奨学財団、高麗大学校労働研究院   後 援:「日韓友情年2005~進もう未来へ、一緒に世界へ~」実行委員会   フォーラムの趣旨:   ここ数年広がりをみせている東アジアにおける「韓流」はこれまでの東アジア国際関係に見られない画期的なできごとである。また、この地域において日本の大衆文化が若者の高い関心を集めたのは決して最近のことではない。このような韓流・日流を媒介とした密度の高い人的・文化的な交流の進展はもはや東アジア地域に共通する現象ともいえよう。今回のフォーラムでは政治的あるいは軍事的な「ハードパワー」においては様々な問題をかかえる東アジア地域にとって、急成長する「ソフトパワー」はどのような意味と意義があるのか考えてみたい。具体的に東アジアの視座からソフトパワーとしての韓流・日流の展開にともなう様々な現象、それがもたらす政治的、経済的、社会的インパクトなどについて考えてみることにする。   プログラム:  総合司会: 金 雄煕(仁荷大学国際通商学部助教授、SGRA研究員)   【開会の辞】 李 鎮奎(未来人力研究院院長、高麗大学経営学部教授)   【基調講演】 「東アジアにおける韓流・日流:地域協力におけるソフトパワーになりうるか」全 京秀(ソウル大学人類学科教授)      【講演】 ①韓国における日本ブーム 林 夏生(富山大学人文学部国際文化学科助教授) ②日本における韓国ブーム 平田由紀江(延世大学社会学科博士課程)交渉中 ③戦後中華圏の「哈日」「韓流」現象の歴史とその背景 林 忠泉(琉球大学法文学部助教授) ④ベトナムにおける日本ブーム・韓国ブーム ブ・ティ・ミン・チー(ベトナム人間科学研究所) ⑤東アジアにおける日本企業のマーケティング戦略 山中宏之(NHKエンタープライズ) ⑥東アジアにおける韓国企業のマーケティング戦略 趙 瑢俊(韓国情報文化振興院)   【パネルディスカッション】 進行: 李 元徳(国民大学国際学部副教授) パネリスト:発表者6人、木宮正史(東京大学)、林 慶澤(全北大学) 木宮、林氏にはそれぞれ日韓関係、東アジア協力を中心に議論していただく。   【謝  辞】 今西淳子(SGRA代表、渥美国際交流奨学財団常務理事) 【閉会の辞】 宋 復(未来人力研究院理事長)  
  • 第19回SGRAフォーラム「東アジア文化再考:自由と市民社会をキーワードに」

    下記の通りSGRA第19回フォーラムを開催いたしますので、万障お繰り合わせの上ご出席いただきますようご案内申し上げます。参加ご希望の方は、ファックス(03-3943-1512)またはemail(sgra-office@aisf.or.jp)で5月16日(月)までに事務局宛てご返送ください。よろしければ最後の申し込み欄をお使いください。また、SGRAフォーラムはどなたにも無料でご参加いただけますので、ご宣伝いただきますようお願い申し上げます。   ■日 時:2005年5月17日(火)午後6時半より8時半まで、終了後懇親会   ■場 所:東京国際フォーラム ガラス棟G602会議室 http://www.t-i-forum.co.jp/ (JR東京駅より徒歩5分、JRおよびメトロ有楽町駅より徒歩1分)   ■会 費:フォーラムは無料。懇親会は会費1000円。   ■フォーラムの趣旨: SGRA「グローバル化と地球市民」研究チームが担当する5回めのフォーラム。 「自由と民主主義」が軍事介入まで許容する「正義」とされる世相の中で、東アジアにおいて千年以上追究されてきた自由や市民社会を考え、それが現代においてどのような社会的意味と意義をもつかを探りたい。現在、学問の分野では、特に日本の歴史研究において、東アジア文化圏全体を見渡し、かつてそれが存在したようにとらえようとする試みが始まっている。私たちが忘れてしまった、あるいは忘れさせられてしまった、高い精神性を有した当時の中華文明を求心力とした東アジア文化圏を、かつてあったように把握し、それによってよりよく自分自身を認識した上で、この地域のさらなる発展の可能性を検討することは、経済分野において加速する東アジア地域協力を進める上にも欠かせない作業であると考える。   ■プログラム: 司会: 林 少陽 (SGRA「地球市民研究」サブチーフ、東京大学大学院総合文化研究科助手) 開会挨拶: 今西淳子 (SGRA代表)   ◇ゲスト講演(1): 宮崎法子 (実践女子大学文学部教授) 『中国山水画の住人たち-「隠逸」と「自由」の形』 日本を含む東アジア文化圏は、かつて中国を中心に形成されてきた。宋代(10世紀)から、清時代(20世紀初頭まで)の長きにわたり、中国の社会や文化をリードした知識人(士大夫)層の価値観は、東アジア全体の精神世界や趣味世界に大きな影響を与えた。宋代に成立し、その後大きく発展した水墨山水画は、そのような東アジアの知識人たちの理想世界を表わしており、単に自然美だけを描くものではなかった。そこには、儒教的枠組みのなかに生きざるをえない人々が、一方で常に抱き続けた精神的自由への希求や隠逸への思いが反映している。山水画とはまさにそのような思いを反映した造形世界であり、そこに繰り返し描かれた漁父などの点景人物は、隠逸の思いを託された精神的自由の象徴であった。今回は、そのような山水世界の住人について、そこに映された中国の人々の価値観を具体的に作品に即して読み解き紹介したい。   ◇ゲスト講演(2): 東島 誠 (聖学院大学人文学部助教授)  『東アジアにおける市民社会の歴史的可能性』 第一の論者は、東アジアには西欧型の市民社会など育つ余地が無かったと言い、第二の論者は、東アジアのなかに西欧型市民社会を発見しようとした。これに対して第三の論者は、西欧世界の普遍性に破産宣告を下し、アジア固有の論理の中に市民社会の可能性を探求しようとした。しかし第四の論者は、その第三の論者をも、東アジアの固有性が西欧世界と対になる形で形象化されているとして、これをナショナリズムの言説と批判した。このように、「東アジアにおける市民社会の歴史的可能性」という所与の課題には、いくつかの危ういトラップが仕掛けられている。このトラップを潜り抜けながら、いったい何が論じられるだろうか?この問題を考える上での素材提供ができれば幸いである。   ◇ フロアーとの質疑応答 進行: 高 熙卓 (SGRA「地球市民研究」チーフ、世界文化総合研究所副所長) 閉会挨拶: 嶋津忠廣 (SGRA運営委員長)   ■講師略歴: ◇ 宮崎法子(みやざき・のりこ) 1979年東京大学大学院人文科学研究科、美術史学専攻修士課程修了。その後京都大学人文科学研究所助手、三重大学人文学部助教授を経て、1995年から実践女子大学文学部美学美術史学科教授、現在に至る。その間に、中央美術学院(北京)留学、ハーバード大学イエンチン研究所・台 北故宮博物院博物院などの客員研究員。 専門分野:美術史 中国絵画史 著書: 『故宮博物院5 清の絵画』(編書、日本放送協会、1999年)、『世界美術大全集 東洋編8 明』(責任編集・著、小学館、1999年)、『花鳥・山水画を読み解く―中国絵画の意味―』(角川叢書、2003年、サントリー学芸賞受賞)ほか 論文: 「中国花鳥画の意味」上・下(『美術研究』363-364号、國華賞受賞) ほか   ◇ 東島 誠(ひがしじま・まこと) 1999年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。現在:聖学院大学人文学部助教授 著書:『公共圏の歴史的創造─江湖の思想へ』(東京大学出版会、2000年) 論文:「交通の自由、思想の運輸」(『東京大学日本史学研究室紀要』第5号、2001年)、「近代的読書公衆と女性-『君子』から『読者』へ」(三谷博編『東アジアの公論形成』東京大学出会、2004年)ほか  
  • 第3回マニラセミナー「カビテ経済得区:共有された成長の観点からの分析」ご案内

    テーマ:カビテ経済得区:共有された成長の観点からの分析 セミナー案内書(2005年1月26日現在)   日時:2005年4月20日(水)午後1時半から5時まで   会場:フィリピン、カビテ州ロサリオCEZIAクラブハウス   協賛,フィリピン側:Asia United Bank 協賛、日本側:三橋正明(P.IMES社長);藤井伸夫(SAN TECHNOLOGY社長);今西淳子(SGRA代表)   プログラムの概要 1. 開会挨拶  藤井伸夫(SAN TECHNOLOGY 社長)  トマス・アキノ博士 (フィリピン通産副大臣) 2. 経済特区レベルの分析: 「CEZ ベンチマークを利用する自己評価」 by フェルディナンド・C・マキト(UA&P 研究助教授; SGRA 研究員; 東京大学経済博士) 3. 産業・地域レベルの分析: 「電子産業における企業環境分析」 by ピター・リー・ユウ (UA&P 産業経済プログラム ディ レクター; パデュー大学経済学博士) 4. ネットワークのオンライサービス紹介 5. フィードバック・アンケート等   参加費: 3,000 ペソ 英語と日本語のスライドや配布資料を用意いたします   問い合わせ Max Maquito (マックス・マキト): maquito@aisf.or.jp (英語・日本語)  
  • 10 / 11« 先頭...7891011