SGRAレポートの紹介

  • 2010.03.30

    レポート第52号「東アジアの市民社会と21世紀の課題」

    SGRAレポート第52号本文 表紙 SGRAレポート第52号本文(中文版) 中文版表紙 (2014年3月26日発行) 第36回SGRAフォーラムin軽井沢講演録 「東アジアの市民社会と21世紀の課題」 2010年3月25日発行 <もくじ> 【基調講演】市民社会を求めての半世紀ヨーロッパの軌跡とアジア 宮島 喬(法政大学大学院社会学研究科教授) 【発表1】日本の市民社会と21世紀の課題 「市民社会」から「市民政治」へ 都築 勉(信州大学経済学部教授) 【発表2】韓国の市民社会と21世紀の課題 「民衆」から「市民」へ~植民地・分断と戦争・開発独裁と近代化・民主化~ 高 煕卓(延世大学政治外交学科研究教授、SGRA研究員) 【発表3】フィリピンの市民社会と21世紀の課題 フィリピンの「市民社会」と「悪しきサマリア人」 中西 徹(東京大学大学院総合文化研究科教授) 【発表4】台湾・香港の市民社会と21世紀の課題 「国家」に翻弄される「辺境東アジア」の「市民」 ~脱植民地化・脱「辺境」化の葛藤とアイデンティティの模索~ 林 泉忠(ハーバード大学客員研究員、琉球大学准教授、SGRA研究員) 【発表5】ベトナムの市民社会と21世紀の課 変わるベトナム、変わる「市民社会」の姿 ブ・ティ・ミン・チィ(ベトナム社会科学院人間科学研究所研究員、SGRA会員) 【発表6】中国の市民社会と21世紀の課題 模索する「中国的市民社会」 劉 傑(早稲田大学社会科学総合学術院教授) 【パネルディスカッション】東アジアの市民社会と21世紀の課題 進行: 孫 軍悦(明治大学政治経済学部非常勤講師、SGRA研究員) パネリスト:上記講師
  • 2009.11.25

    レポート第51号「テレビゲームが子どもの成長に与える影響を考える」

    SGRAレポート第51号本文 SGRAレポート第51号表紙   第35回SGRAフォーラム講演録 「テレビゲームが子どもの成長に与える影響を考える」 2009年11月15日発行   <もくじ> 【発表1】現代社会はテレビゲームをどう受容してきたか                  ~「テレビゲームの影響」を多面的に捉えるために~       大多和直樹(東京大学大学総合教育研究センター助教)   【発表2】テレビゲームと子供の健康       佐々木 敏(東京大学大学院医学系研究科教授)   【発表3】テレビゲームが子どもの心理に与える影響       渋谷明子(慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所研究員)   【パネルディスカッション】       進行:江蘇蘇(東芝セミコンダクター社勤務、SGRA研究員)       パネリスト:上記講演者
  • 2009.10.05

    レポート第50号「日韓の東アジア地域構想と中国観」

    SGRAレポート第50号本文(日本語)本文 SGRAレポート第50号本文(日本語)表紙   SGRAレポート第50号本文(韓国語)本文 SGRAレポート第50号本文(韓国語)表紙   第8回日韓アジア未来フォーラム・第34回SGRAフォーラム講演録 「日韓の東アジア地域構想と中国観」 2009年9月25日発行   SGRA_Report_50(English)TEXT SGRA_Report_50(English)COVER   The 34th SGRA Forum/8th Asian Future Forum of Japan and Korea "East Asian Regional Concept and Chinese View of Japan and Korea"   <もくじ> 【発表1】平川 均(名古屋大学経済学部教授、SGRA顧問)      「日本の東アジア地域構想-歴史と現在-」   【発表2】孫 洌(延世大学国際学大学院副教授)      「韓国の東アジア地域構想-韓国の地域主義-」   【発表3】川島 真(東京大学大学院総合文化研究科准教授)      「日本(人)の中国観」   【発表4】金 湘培(ソウル大学外交学科副教授)      「韓国(人)の中国観」   【コメント】李 鋼哲(北陸大学未来創造学部教授、SGRA研究員)      「中国からみた日韓の中国観」   【パネルディスカッション】      進行:金 雄煕(韓国仁荷大学国際通商学部副教授、SGRA研究員)      パネリスト:上記講演者  
  • 2009.06.30

    レポート第49号「東アジアの経済統合が格差を縮めるか」

    SGRAレポート第49号本文 SGRAレポート第49号表紙   第33回SGRAフォーラム講演録 「東アジアの経済統合が格差を縮めるか」 2009年6月30日発行   <もくじ> 【基調講演】東 茂樹(西南学院大学経済学部教授)                     「FTAで経済関係が深まる日本と東南アジア」   【コメントと問題提起】 ・平川 均(名古屋大学経済学研究科教授、SGRA顧問) ・ド・マン・ホーン(桜美林大学経済経営学系講師) ・フェルディナンド・C・マキト(SGRA研究チーフ)   【パネルディスカッション】 平川 均(司会)、東 茂樹、ド・マン・ホーン、F・C・マキト
  • 2009.01.23

    レポート第46号「水田から油田へ」

    SGRAレポート第46号   第31回フォーラム講演録 「水田から油田へ:日本のエネルギー供給、食糧安全と地域の活性化」 2009年1月10日発行   <もくじ>   【基調講演】東城 清秀(東京農工大農学部准教授) 「エネルギー、環境、農業の融合を考える:バイオマス利用とエネルギー自給・地域活性化」   【報告】田村 啓二(福岡県築上町産業課資源循環係) 「福岡県築上町の米エタノール化地域モデル:水田を油田にするための事業構想」   【パネルディスカッション】 進行:李 海峰(北九州市立大学国際環境工学部特任准教授、SGRA研究員) コメンテーター:外岡 豊(埼玉大学経済学部教授、SGRA顧問) パネリスト:発表者  
  • 2008.07.01

    レポート第45号「教育における『負け組』をどう考えるか」

    レポート第45号   第30回SGRAフォーラム 「教育における『負け組』をどう考えるか~日本・中国・シンガポール~」講演録 2008年9月20日発行   【発表1】佐藤 香(東京大学社会科学研究所准教授)                     「日本の高校にみる教育弱者と社会的弱者」   【発表2】山口真美(アジア経済研究所研究員)                     「中国の義務教育格差~出稼ぎ家庭の子ども達を中心に~」   【発表3】シム・チュン・キャット(東京大学大学院教育学研究科博士課程)                     「高校教育の日星比較~選抜度の低い学校に着目して~」   【オープン・フォーラム】                     進行:孫 軍悦(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)                      パネリスト:発表者全員  
  • 2008.06.25

    レポート第44号「広告と社会の複雑な関係」

    レポート第44号   第29回SGRAフォーラム 「広告と社会の複雑な関係」講演録 (2008年6月25日発行)   <もくじ>   【基調講演】関沢 英彦「広告と社会の複雑な関係」                      (東京経済大学コミュニケーション学部教授・博報堂生活総合研究所エグゼクティブフェロー)   【発表1】徐 向東「中国における社会変動と企業のマーケティング活動」                      ((株)中国市場戦略研究所代表取締役・SGRA人的資源と技術移転研究チームチーフ)   【発表2】オリガ・ホメンコ「ウクライナにおける広告と社会の複雑な関係~広告がなかった時代からグローバル化の中へ~」                     (早稲田大学国際教養学部訪問学者、学術振興会外国人特別研究員、SGRA研究員)   【パネルディスカッション】「広告と社会の複雑な関係」                      進行:関沢 英彦  
  • 2008.04.11

    レポート第43号 「鹿島守之助とパン・アジア主義」

    レポート第43号   渥美奨学生の集い講演録 平川 均 「鹿島守之助とパン・アジア主義」 2008年3月1日発行   鹿島守之助博士は、今日、鹿島建設元社長として昭和期を代表する卓越した実業家であると同時に、政治家、外交史研究者でもあった人物として知られている。日本の外交研究とそれに関する活動にも多大な貢献を果した。しかし、彼が1920年代後半以降、生涯を通じて、独特なアジア主義者として「アジア連盟」あるいは「アジア共同体」の理想を追求した人物であったことを知る人は少ない。彼が73年に、かつての生家・永富家の一角に「わが最大の希願は、いつの日にか パンアジアの実現を見ることである」と刻んだ碑を建立していたことを知れば、意外に思う人がほとんどであろう。実際、彼の国際政治や外交に関する膨大な著作や政治活動の軌跡を辿るならば、彼は確かに「汎(ハン)アジア」「パン・アジア」を悲願としており、大戦後の多彩な社会活動も彼の思想と深く関っている。   彼のアジア主義はどのような思想であり、その思想に駆り立てたものは何か、彼の思想が「大東亜共栄圏」によって象徴される日本のアジア侵略の試練とどう関り、その試練をどう潜り抜けてきたか、彼の構想が戦後むしろ省みられないできたのは何故かなどである。   東アジア共同体への関心が21世紀に入って急速に高まっている現在、鹿島博士のパン・アジア論に改めて光を当てることによって、今日の東アジア共同体に資する何かを発見できるのではないか。報告ではほぼ時代に沿って鹿島のパン・アジア論の生成と変遷をみた後、その思想と論理の特徴を確認したい。そのことによって上述の疑問の幾つかに回答を試みたい。  
  • 2008.03.20

    レポート第42号「黄土高原緑化協力の15年」

    SGRAレポート42号(日本語版) SGRAレポート42号(中国語版)   講演録:高見邦雄(緑の地球ネットワーク事務局長) 「黄土高原緑化協力の15年:無理解と失敗から相互理解と信頼へ」 2008年1月30日発行   緑の地球ネットワークは1992年以来、山西省大同市の農村で緑化協力を継続している。大同市は北京の西300kmほどのところにあり、北京の水源、風砂の吹き出し口でもある。そこで深刻な沙漠化と水危機が進行している。「ゼロからの出発」とよくいうが、歴史問題をかかえた大同ではマイナスからのスタートだった。初期は失敗つづきだったが、その後、日本側の専門家や中国のベテラン技術者の参加をえて、だんだんと軌道に乗ってきた。協力の双方も失敗と苦労を通じ、お互いを理解し、信頼しあうようになってきた。いまでは「国際協力の貴重な成功例」とまで評価されるようになっている。その経験と教訓を話したい。  
  • 2008.03.15

    レポート第41号「いのちの尊厳と宗教の役割」

    レポート第41号   第28回SGRAフォーラム in 軽井沢講演録 (2008年3月15日発行)   <もくじ>   【基調講演】島薗 進(東京大学文学部宗教学宗教史学科教授)                     「いのちの尊厳と日本の宗教文化」   【発表1】秋葉 悦子(富山大学経営法学科教授)                     「カトリック<人格主義>生命倫理学の日本における受容可能性」   【発表2】井上ウィマラ(高野山大学文学部スピリチュアルケア学科助教授)                     「悲しむ力と育む力:本当の自分に出会える環境づくり」   【発表3】大谷いづみ(立命館大学産業社会学部教授)                     「『尊厳ある死』という思想の生成と『いのちの教育』」   【パネルディスカッション】                      進行:ランジャナ・ムコパディヤーヤ (名古屋市立大学大学院人間文化研究科助教授、SGRA研究員)