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2026.05.13
インディラ・ガンディー国際空港を出てデリー大学のゲストハウスへ向かう道のりは、インドを初めて実感する時間だった。その第一印象は、ひとつの言葉に集約された。「混沌」。
それは無秩序、すなわちアナーキーというよりも、カオスに近い世界だ。道路にはバスやトラック、馬車、オートバイ、自転車、人力車、そしてオートリキシャ(いわゆる「トゥクトゥク」)が入り混じって流れている。タクシーや乗用車はその間を縫うように進み、人々は前触れもなく道路に現れる。逆走する車両さえいた。すべてが混ざり合いながら動いており、一瞬たりとも緊張を解くことができなかった。
翌日、オートリキシャに乗ってみた。それは移動手段というより、遊園地のジェットコースター。急加速と急停止、そしてわずかな隙間を縫って進むスリリングな走行の中で、身体は自然とこわばり、降りた時には全身の力が抜けたような感覚に襲われた。
驚くべきことに、このような状況の中でも秩序が崩壊しているわけではない。人口を考慮すれば、インドの交通事故死亡率は世界で最も高いわけではない。この巨大な混沌が、ある種の均衡のもとで維持されているという事実の方が、はるかに印象的だった。私はひとつのひらめきを得た。混沌そのものが、ひとつの秩序ではないか。
速度も方向も規則も異なるものが衝突しているように見えながら、実際には共存を前提として機能している世界。異質なものが排除されることなく存在している状態、それこそがこの場所の秩序だ。私はそれを「混沌という秩序」と呼びたくなった。
不思議なことに、その混乱は時間とともに次第に心地よさへと変わっていった。今日、私たちが直面している「ルールに基づく国際秩序」の揺らぎの中で、私たちはあまりにも単一の秩序を前提として未来を思い描いてきたのではないだろうか。異なる秩序が重なり合い、共存する世界を理解するうえで、インドはひとつの重要な示唆を与えているように思われる。
インド訪問は、このような感覚的体験にとどまらず、私が近年提起してきた学問的問題意識を再考する契機ともなった。今回の会議で、私は「ポスト地域研究(post-area studies)」の必要性を提起した。過去十余年にわたりソウル大学日本研究所で進めてきた研究は、グローバル化の過程でいったん解体された「地域性」を再び捉え直す方法論として、地域を固定的な実体ではなく、再構成される関係の枠組みとして理解すべきであるという結論に至っている。
しかしインドにおける日本研究は、この問題意識をそのまま適用することの難しさを示していた。韓国と日本が共有してきた歴史的経験や構造は、インドにおける日本認識とは明らかに異なる文脈に位置づけられていた。植民地経験、戦後秩序、安全保障環境―それらが異なる形で組み合わされることで、「日本」という対象そのものが全く異なる意味の網の中に置かれていた。
私はその隔たりの中に重要な示唆を見いだした。地域研究とは、特定地域に関する蓄積された理解を前提としながらも、他地域と出会う場において絶えず再構成される営みであるという点だ。インドにおける日本研究を通じて明らかになったのは、単なる違いではなく、私たちの問題意識を相対化し拡張する契機だった。その隔たりを直視しつつ、見出される接点を結び直していくことで、より普遍的な視座に近づくことができるだろう。
振り返れば、デリーの道路で体験した「混沌という秩序」も、この思考と重なっている。異なる論理や規則が衝突しているように見えながら、一定の均衡と共存が成立している状態。学問的思索も、そのような多層的秩序の中で新たに形成されていくのではないだろうか。
渥美国際交流財団の奨学生として、私は常に感謝の念を抱いている。そして感謝に報いる機会を求めてきた。財団が企画するさまざまな活動に貢献しようと努めてきたが、そのたびに自分が新たな恩恵を受けていることに気づかされる。
今回もまた、その一例だった。ランジャナ教授とのご縁も、財団が結んでくれた。これまでアジア未来会議などを通じて教授の研究に触れ、インドと日本の深い交流の歴史を知ることができた。このことが、今回ぜひ参加したいと考えた大きな理由でもあった。
人と人をつなぎ、地域と地域を結び、新たな思考の可能性を開く場。財団はそのような出会いの場を創り出してきた。この場を借りて関係者の皆様、会議を丁寧に組織してくださったランジャナ教授に、心より御礼申し上げたい。
今回の旅で出会ったインドの人々について付け加えたい。見知らぬ訪問者に対しても惜しみなく差し伸べられる親切、どのような状況にあっても消えることのなかった穏やかな微笑み。その表情は今も折に触れて思い出される。その微笑みがよみがえるたびに、またインドを訪れたいという気持ちに静かに誘われる。
「蛇の足」。インドで触れた韓流の威力は、私のなかで「韓国とは何か」という問題に目覚めさせた。「韓国から見つめる日本研究」を課題にするとき、「韓国から見つめる」ということは何なのか。帰国便のなかで頭の中が混沌から昏睡に変わっていくのを感覚しつつ、帰ろうとする韓国とは一体何か、問うていた。
<南基正(ナム・キジョン)NAM Ki-jeong>
1964年生まれ。ソウル大学校日本研究所教授。ソウル大学校外交学科卒業後、東京大学総合文化研究科で博士号(国際関係論)を取得。東北大学法学部助教授および教授、国民大学(韓国)国際学部副教授を経て現職。現代日本学会、韓国政治外交史学会(いずれも韓国)などで会長を歴任。
東北アジア国際政治の文脈から日本の政治や日米同盟の展開を中心とした外交を分析している。さらに日本市民社会の平和運動にも関心を持つ。
2026年5月14日配信
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2026.05.07
2026年3月3日に、第1回日印アジア未来フォーラムをデリー大学で開催しました。SGRAとしては初めての南アジア開催のイベントとなり、「アジアにおける日本研究:学術的ネットワークの構築へ」というテーマで、アジアの国々の研究者および文化が交差する、とても有意義なフォーラムとなりました。
海外でのSGRAイベントは、基本的にその国の文化や進行の仕方に合わせて開催します。インドでは、学術イベントでも開会式を行うことが一般的だそうで、その開会式の伝統的な儀式として「点灯式」があります。インドでは明かりを灯すことは闇を払い、知識と智栄を迎える意味があるそうで、登壇者がステージにあがり、一人ずつ点灯しました。そのあと、デリー大学のSanjay Royさん(社会学学部Dean)と在インド日本大使館の政務公司の阿部則明さんが歓迎の挨拶をし、企画者のランジャナさん(デリー大学、2002年ラクーン)とSGRA代表の今西淳子さんからの開会挨拶がありました。そのあと、自分が渥美国際交流財団とSGRAの活動の紹介をしました。お土産に持参した日本の「タヌキ煎餅」を手に、「財団とタヌキの関係性」について話し、「タヌキが財団の文化」というPR活動に貢献することができました。
第1部は、招待講師による発表です。南基正さん(ソウル大学、1996年ラクーン)が韓国における日本研究について発表し、ソウル大学でみられる研究傾向などを紹介しました。地域学における「脱地域学」という視点がとても新鮮で、現在の「グローバル」といわれる社会や文化について考察し、理解するための新たな構想ではないかと考えています。
南基正さんの感想:
今回の学術会議において、私は韓国で日本研究に携わってきた経験に基づき、「ポスト地域研究」の必要性を提起した。日本という地域を固定的実体ではなく、再構成される関係の総体として捉え直す試みである。しかしインドにおける日本研究は、韓日が共有してきた歴史的文脈とは異なる位置づけにあり、その隔たり自体が重要な示唆を与えていた。地域研究とは他地域との出会いの中で再構成される営みであり、その差異と接点を結び直すことで、韓国の日本研究はより普遍的視座に近づきうる。
次に、陳姿菁さん(開南大学、2002年ラクーン)が台湾の日本研究と日本語教育の現状をインドと比較しながら紹介しました。日本語教育の将来に関しては、台湾、日本とインドの協力の可能性についても語り、可能性が広がる内容となりました。インドの日本研究については、Nidhi Mainiさん(デリー大学)がインドと日本の歴史的な関係性を述べ、デリー大学の日本研究・日本語教育や東アジア研究科の方針などを紹介しました。今回の共催者であるデリー大学東アジア研究科のことをより深く知る機会にもなり、研究科の特徴なども把握することができました。
陳姿菁さんの感想:
飛行機が大幅に遅れても、悠々と搭乗するインドの人々。機内でずっとおしゃべりする男性たち。焦りは全く感じられなかった。「コーヒーはあと1分で来ます」と言いながら何十分も待たされたり、フォーラムが大幅に遅れると思いきや、意外と最後には帳尻が合ったり。インド流の「何とかなる(Sab thik ho jayega)」精神に触れた。日本や台湾で厳密なスケジュールに慣れている私は、最初はそのアバウトさに戸惑ったが、次第に慣れていった。デリー大学の教職員や学生たちの温かい笑顔、すれ違う車から手を振ってくれた女子学生、レッドフォートで情熱的に握手してきた女子学生たち・・・一つ一つが目に焼き付いている。インドにはまだまだ探検したいことがたくさんある。
発表およびランチのあとに、モデレーターのAmlan Duttaさん(デリー大学)の進行でパネルディスカッションが行われました。討論者のSweety Guptaさん(デリー大学)とArpan Banerjeeさん(デリー大学)およびフロアーからの質問は多様であり、まさに「アジアにおける日本研究:学術的ネットワークの構築へ」について考えるためのとても刺激的な内容となりました。教材の入手方法・作成、「日本」というものを研究する意味、学問のアプローチなど、具体的な内容から象徴的なものまで、セッションの内容をより広げ、飛び立たせるような流れになり、通訳をしていた自分もかなり興奮しました。
第2部では、デリー大学東研究科の若手研究者が研究内容について発表しました。座長はAlok Chandanさん。インドと日本のテクノロジーと戦略の融合(Shashank Patelさん)、インドにおける日本のアニメと漫画文化(Ahmad Shadaanさん)、日本社会と文学における「新しい女」と「モダンギャル」の女性像(Shreya Mamgainさん)、アーユルヴェーダと和食の出会い(Rashi Chaudhuryさん)についての発表があり、幅広く、興味深いセッションとなりました。デリー大学の学生がどのように「日本」というものを研究しているのか、どのような議論が進んでいるか、とても参考になりました。
最後は、再びインドスタイルで文化プログラムおよび閉会式が行われました。文化プログラムでは、東アジア研究科の学生たちがインドの文化および日本の文化を取り扱い、踊りから俳句朗読、歌や演奏があり、それぞれのパフォーマンスを楽しみました。「世界に一つだけの花」の演奏で、前に座っていた陳さんと南さんが手をあげて揺り動かしているところを見て、歌の力を感じました。言語や文化の壁を超え、人をつなぐ力はあるのです。自分も先輩たちを真似して、手をあげゆらゆらしました。
閉会にあたって、デリー大学東アジア研究科のPrachi AggarwalさんとDean of Academic AffairsのKongbrailatpam Ratnabaliさんからの挨拶があり、盛り上がった雰囲気で一日のフォーラムが終わりました。
今回のフォーラムは、企画者のランジャナさんのおかげで実現できました。フォーラムだけではなく、入国手続き、フォーラム前日のキャンパスツアーおよび後日のデリースタディツアーなどなど。ランジャナさんの学生さんたちも、素早く静かに、日常用品の購入から送迎まで、不可欠なサポートをしてくださいました。心から深く感謝しています。
個人的にも、アジアから発生する知識、脱欧米中心の研究方向性・ネットワーク構築、ポストコロニアリズムや「アジア」というものの共通点や差異について考えることができ、これからの自分の宿題にします。
今回の日印未来フォーラムは、1回目の開催で、SGRAとしてはこれから年に1回の定期的な開催を目指しています。今回語り切れなかった部分や新たなに出てきたテーマは多様で、次回を考えたら、わくわくして眠れないほどでした。ぜひこれからの日印未来フォーラムを楽しみにしてください!
当日の写真
<Sonja DALE デール・ソンヤ>
上智大学でグローバルスタディーズの博士号を取得し、日本におけるLGBTQ問題とノンバイナリーのアイデンティティに焦点を当て、包摂と排除の社会構造やアイデンティティ構造について研究をしてきた。現在はマイノリティにとっての安全な空間つくりと多様性の可視化に力を入れ、社会活動をしている。渥美財団スタッフ、2012年度渥美国際交流財団奨学生。
2026年5月7日配信
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2026.04.30
| 東南アジアにおける近代〈美術〉の誕生 |
東南アジアの近代美術をイメージしにくいかもしれません。今日は「東南アジアにおける近代<美術>の誕生」についてご紹介します。
この動画は、2023年11月に開催された第17回SGRA チャイナ・フォーラム、後小路雅弘先生の講演「東南アジアにおける近代〈美術〉の誕生」に基づいて制作したものです。このフォーラムのレポートは日本語、中国語で発行されていますので、興味のある方は各言語のレポートをSGRAのウェブサイトからご覧ください。
レポート第107号「東南アジアにおける近代〈美術〉の誕生」
◆ 台本:李 趙雪
◆ 動画構想・編集:李 趙雪
※本動画は、AI音声を使用して制作しています。
©️Copyright:関口グローバル研究会, 2026.
[caption id="" align="alignnone" width="200"] ◇ 中国語版動画[/caption]
[caption id="" align="alignnone" width="200"] ◇ 韓国語版動画[/caption]
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2026.04.02
本フォーラムは金沢らしい大雪後の晴れ晴れとした青空のもと、2026年2月20日午後、石川県立図書館食文化体験スペースにて現地参加17名およびオンライン参加21名で開催された。
当日は金雄煕先生(仁荷大学教授・同大学副総長)が総合司会を務め、渥美国際交流財団の今西淳子常務理事の開会挨拶で始まった。今西さんは挨拶の中で、「本フォーラムは24年間滞りなく続いています。本事業は日韓若手研究者の交流をマッチング・ファンドで始めようという李鎮奎先生(未来人力研究院理事長)のご提案を受け、2001年10月にソウル郊外ヤンピョンの未来財団交流館で両財団の若手研究者が集まって始まりました。懇親会はサムギョプサルと爆弾酒という非常に濃い交流の始まりでした」と懐かしそうに振り返った。
第1部 基調講演と報告
基調講演は朱建栄先生(東洋学園大学客員教授)が「中国・北朝鮮関係の地政学的変化」をテーマに行った。朱先生は、中国の対朝鮮半島政策、特にその「変」と「不変」について分析し、中国は一貫して朝鮮半島の平和と安定を支持して来たと述べた。米国こそ「新冷戦」の構図を煽っているが、中国は自身の発展戦略と地域平和への期待により、東北アジア地域の分断、陣営化を望んでいないと強調。そして、昨年9月3日の北京での記念式典で中露朝の指導者が並ぶ様子を公開し国際社会に3カ国が結束する印象を与えたが、三者による合同会談は行われなかったことに着目した。中韓関係は尹錫悦前政権時代に大幅に後退したが、習主席が昨年、11年ぶりに韓国を公式訪問したことが両国の関係正常化の新しい起点になった。中国は東北アジアにおける韓国の独特で重要な役割に引き続き期待を寄せており、半島の「非核化」問題について中国は従来の立場は変わらないと表明。国連安保理決議による義務を依然果たしていることを指摘し、内外情勢の激変を踏まえて、今後も 関係諸国とともに半島の恒久的平和体制を追求していく姿勢だ、と展望した。
続く「報告1」では、私、李鋼哲(INAF所長)が「北朝鮮の情勢変化と東北アジアにおける〈新冷戦〉構図の形成」について発表した。金正恩氏は2012年に政権を引き継いで以来、大きな政策転換を見せていると指摘。経済的には、2021年の朝鮮労働党第8回大会で、新たな「国家経済発展五カ年計画」を策定し、対外経済に左右されない『自力更生、自給自足』を基本路線にし、地方開発にも力を入れようとしている一方、韓国との関係を「敵対的な二国関係」と決め「統一」を目指さないことを強調した。対外関係では、ロシア対ウクライナ戦争をきっかけにロシアとの急接近を図り、朝露軍事同盟を結び、同時に中国との伝統的友好関係を維持することで、結果的には朝中露3カ国の結束が強まり、日米韓3カ国の同盟と対抗する構図が形成され、 東北アジア地域は「新冷戦」時代に突入しつつあると述べた。
前半最後の「報告2」では、李成訓先生(国家安保戦略研究院安保戦略研究室長)が、「北朝鮮のサイバー脅威とクーパン事態から見たサイバー安全保障の課題」というタイトルで発表され、北朝鮮のサイバー脅威は、外貨獲得(仮想資産窃取)・諜報活動・インフラ攪乱を組み合わせた「国家主導の犯罪・諜報複合体」へと進化していると指摘。対応策として、重要なデジタル・インフラの指定と復旧能力の強化、北朝鮮脅威に特化した追跡・制裁パッケージの構築において、日韓間の協力強化が必要であると述べた。
第2部パネル討論
後半は、平川均先生(名古屋大学名誉教授)がモデレターを務め、新たに登壇した5名の先生方とともにパネル討論が行われた。
まず三村光弘先生(新潟県立大学教授)は、「東北アジアの将来と米国——「新冷戦」論を中心として」と題して発表し、進行する多極化と後退する「新冷戦」について言及し、米国が朝鮮と非核化を前提としない対話を始めたとき、東北アジアには朝鮮戦争の終了と共に「米国のいない 東北アジア」の姿が見え始めると述べた。
続く金崇培先生(釜慶大学准教授)は「日韓の地政学的関係性とその力学」をテーマに発表した。報告者の議論を前提としつつ、地政学の視点から日韓関係を省察し、「1910年体制」、日韓国交正常化による「1965年体制」、「1998年体制」において、リアリズムが顕在化している現状について分析した。
権南希先生(関西大学教授)の発表は、「『敵対的二国家関係』は朝鮮半島の法秩序を変えるのか」という題で、近年北朝鮮は南北関係を「敵対的二国家関係」と位置づけるが、こうした政治的宣言が朝鮮半島をめぐる国際法秩序において既存の法的枠組みを変更するものかを検討し、併せて、危機管理や交渉、抑止の前提を再構成する性格を有するのかに着目し、法的安定性と実務的変容が交錯する局面を重視すべきと述べた。
盧明華先生(韓国国防組織学会長)は「北朝鮮によるサイバー攻撃に対する見解と対応方向」について発表され、現代の北朝鮮によるサイバー攻撃に対し、サイバー・セキュリティの実効性を確保するため、攻撃原点への打撃手段の確保、攻撃勢力間の共助体制の分断、および海外拠点の閉鎖に向けた緊密な国際協力の推進を提言した。
最後の木宮正史先生(東京大学名誉教授)は、「国交正常化60年を迎える日韓が共有する困難な課題」と題し、日韓関係は国交正常化から60年を経て非対称・相互補完関係から対称・相互競争関係になったと指摘。同盟を共有するトランプ米政権の登場に伴う戦略的不透明さ、米中対立の尖鋭化・構造化、体制生存のため核ミサイル開発の邁進、韓国との関係を「敵対的な二国間関係」と規定する北朝鮮など、様々な不透明で困難な戦略環境に直面し、共有する困難な課題への対応に関して日韓両政府、両社会がどのような選択をするのかを注視する必要があると述べた。
後半の締めくくりに登壇者間でのパネルディスカッションが行われ、充実したフォーラムのプログラムが全て終了した。閉会挨拶では、李鎮奎未来財団理事長が「今後も引き続き本フォーラムが継続されることを望んでおり、日韓研究交流では日本の学者にも韓国語で報告してほしい」と述べ締め括った。
当日の写真
<李鋼哲(り・こうてつ)LI Kotetsu>
1985年北京の中央民族大学業後、大学院を経て北京の大学で教鞭を執る。91年来日、立教大学大学院経済学研究科博士課程単位修得済み中退後、2001年より東京財団、名古屋大学国際経済動態研究所、内閣府傘下総合研究開発機構(NIRA)を経て、06年11月より北陸大学で教鞭を執る。2020年10月1日に一般社団法人・東北亜未来構想研究所(INAF)を有志たちと共に創設し所長を務め、日中韓+朝露蒙など多言語能力を生かして、東北アジア地域に関する研究・交流活動を幅広く展開している。SGRA研究員および「構想アジア」チームの代表。近著に『アジア共同体の創成プロセス』、その他書籍・論文や新聞コラム・エッセイ多数。
2026年4月2日配信
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2026.03.25
| 解放後における韓国人知識人層の脱植民地議論と歴史叙事構成の変化 |
韓国が日本の植民地支配から解放された後の混乱と変動の時代、歴史教育はどのように展開したのでしょうか。特に歴史科目の構成がどう変化してきたのか、「韓国の歴史教育」について一緒に考えてみましょう!
この動画は、2023年8月に開催された「第8回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」フォーラムの金泰雄教授の発表「解放後における韓国人知識人層の脱植民地議論と歴史叙事構成の変化」をまとめたものです。このフォーラムのレポートは日本語、韓国語、中国語で発行されていますので、興味のある方は各言語のレポートをSGRAのウェブサイトからご覧ください。
レポート第106号「第8回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」
◆ 台本・動画編集:ノ ジュウン
◆ ナレーション:楠田 悠貴、AI音声
©️Copyright:関口グローバル研究会、2026。
[caption id="" align="alignnone" width="200"] ◇ 韓国語版動画[/caption]
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2026.03.18
| 戦後日本のメディア文化と「戦争の語り」の変容 |
戦後日本のメディアにおいて「戦争」がどのように語られ、どのように変化していったかを、「メディア文化」との関係から考えてみます。
この動画は、2023年5月に開催された「第8回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性―20世紀の戦争・植民地支配と和解はどのように語られてきたのか─教育・メディア・研究」の福間良明先生の発表「戦後日本のメディア文化と『戦争の語り』の変容」を中心にまとめたものです。このフォーラムのレポートは日本語と韓国語、中国語で発行されていますので、興味のある方は各言語のレポートをSGRAのウェブサイトからご覧ください。
レポート第106号「第8回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」
◆ 台本:尹 在彦
◆ 動画構想:尹 在彦
◆ 動画編集:ジ ソヨン
※本動画は、AI音声を使用して制作しています。
©️Copyright:関口グローバル研究会、2026。
[caption id="" align="alignnone" width="200"] ◇ 韓国語版動画[/caption]
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2026.02.25
SGRA Sustainable Shared Growth Seminar 49 Report
The Many Faces of Alitaptap: A Kaizen Approach to Community Currency at UPOU
Seminar Report ( Lite Version )
(HD Version available on request from editor)
February 20, 2026
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2026.02.12
下記の通り第1回日印アジア未来フォーラムを対面のみで開催いたします。参加ご希望の方は事前に参加登録をお願いします。今回はオンラインでの参加はできませんので予めご了承ください。
テ ー マ:「アジアにおける日本研究:学術的ネットワークの構築へ」
日 時: 2026年3月13日(金)午後1時~6時
会 場: Sir Shankar Lal Concert Hall、デリー大学
言 語:英語
共同主催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)・デリー大学東アジア研究科
参 加 申 込 :こちらよりお申込くださいください(リンクをクリックして登録してください)
お問い合わせ:SGRA事務局(
[email protected] +81-(0)3-3943-7612)
デリー大学東アジア研究所(
[email protected])
◆フォーラムの趣旨
これまでの東アジア研究は主に東アジア地域内あるいは西洋の理論的枠組みの視点から語られてきました。急速に変化する地政学のダイナミクスとアジア域内の連携の重要性の高まりを背景に、今、こうした視点を再構築することが不可欠となっています。本フォーラムでは、インドにおける日本研究の意義に焦点をあて、東アジア研究および東アジアにおけるインド研究の重要性を明らかにします。
南アジアにおける初の試みとなる本フォーラムでは、東アジアおよび南アジア研究に携わる研究者や研究機関の間で、強固な学術ネットワークの構築を促進することを目的とします。そのために地域研究の現代における意義、他のアジアの研究者によるアジア社会研究への多様な方法論、最新の学術動向、そして学生の研究関心について、批判的な議論を行う場を提供します。
学際的な対話と交流を通じて、アジア研究における共通の関心と各地で特色のある発展を遂げた軌跡の双方を明らかにし、重要な課題や将来の協力関係構築の可能性を浮き彫りにすることで、アジア全域における持続可能かつ相互に有益な学術的パートナーシップの基盤を築くことを目標とします。
◆プログラム
9:30 AM 受付
10:00 – 11:30 AM
開会式
総合司会:デリー大学東アジア研究科
開会挨拶 Prof. Ranjana Mukhopadhyaya(デリー大学東アジア研究科)
開会挨拶 今西淳子(SGRA代表)
歓迎挨拶
11:30 – 12:00 PM 休憩・交流
12:00 – 1:00 PM
招待講師の発表(韓国・台湾・インドからの日本研究専門家)
発表1:Dr Nidhi Maini (デリー大学東アジア研究科)
「インドにおける日本研究:成長、機会、文化交流」
発表2:Prof. Nam Ki-jeong 南基正 (ソウル大学日本研究所)
「韓国における日本研究の開発と将来:ソウル大学の先駆けと「脱地域学」への転換」
発表3:Prof. Chen Tzu-ching 陳姿菁 (開南大学応用日本語学科)
「台湾における日本研究と教育の現状と傾向:日本・台湾・インドの学術的ネットワークの構築へ」
発表4:Mr. Hoshina Teruyuki 保科輝之 (国際交流基金ニューデリー日本文化センター)
「国際交流基金と南アジアにおける学術的なネットワーク構築」
1:00 – 2:00 PM 休憩
2:00 – 3:00 PM
パネルディスカッション
モデレーター: Dr. Amlan Dutta(デリー大学東アジア研究科日本研究専攻)
パネリスト:招待講演者と学内講師・日本研究の研究者
討論者:
Dr. Sweety Gupta(デリー大学東アジア研究科)
Arpan Banerjee(デリー大学東アジア研究科)
質疑応答
3:00 – 3:15 PM 休憩
3:15 – 4:30 PM デリー大学東アジア研究科の若手研究者による発表
座長: Dr Alok Chandan
発表1:Dr Shashank Patel (Researcher)
「インド・日本のテクノロジーと戦略の融合:半導体産業の技術外交の事例」
発表2:Ahmad Shadaan(Ph.D. Scholar)
「インドにある日本アニメと漫画:その受容と最近の拡大」
発表3:Shreya Mamgain(Ph.D. Scholar)
「日本社会と文学にいる女性:「新しいオンナ」と「モダンギャル」の事例」
発表4:Rashi Chaudhury(Ph.D. Scholar)
「アーユルヴェーダと和食の出会い:インドの伝統的な健康知識と現代の日本食事生活
招待講演者と参加者との質疑応答
4:30 閉会式と文化プログラム
閉会挨拶
デリー大学の日本語学生による文化プログラム
謝辞
6:00 PM ハイティ(軽食)とネットワーキング
※詳細は下記リンクをご参照ください。
英語版プログラム
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2026.01.13
下記の通り第23回日韓アジア未来フォーラムをハイブリッド形式で開催いたします。会場でもオンラインでも参加ご希望の方は、事前に参加登録をお願いします。
テ ー マ:「朝鮮半島から読み解く新しい東北アジアの地政学」
日 時:2026年2月20日(金)午後2時~5時
会 場:石川県立図書館食文化体験スペース (オンラインとのハイブリット開催)
言 語:日韓同時通訳
主 催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)
共 催:未来人力研究院
協 力:東北亞未来構想研究所
参 加 申 込 :こちらよりお申込くださいください(リンクをクリックして登録してください)
(参加方法に関わらず参加用URLが届きます。会場参加の方は当日会場にお越しください。)
お問い合わせ:SGRA事務局(
[email protected] +81-(0)3-3943-7612)
◆フォーラムの趣旨
東北アジアは今、米中対立、ウクライナ戦争、北朝鮮の軍事化、経済安保競争など、複数の危機が交錯する新しい地政学的転換点に立っている。この地域は政治・経済・技術の分野が密接に連動し、従来の安全保障概念を越えた「複合的地政学空間」となりつつある。朝鮮半島は依然としてこの変動の中心に位置し、地域の緊張と協力の両面を象徴している。本フォーラムでは、北朝鮮情勢と東北アジア秩序の変化を再評価するとともに、経済安全保障、サイバー安保、技術同盟といった新しい協力領域を視野に入れ、日韓が共有できる戦略的課題を探る。
◆プログラム
司会: 金 雄煕(仁荷大学)
開会挨拶:今西 淳子(渥美国際交流財団・SGRA)
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基調講演:
「中国と南北朝鮮双方との関係の新しい変化」朱 建栄(東洋学園大学)
2025年9月3日の北京式典で中ロ朝の指導者が並んだが、三者合同会談はなかった。米国こそ「新冷戦」の構図を煽っているが、中国は自身の発展戦略と地域の平和への期待により、北東アジア地域の分断、陣営化を望んでいない。中韓関係は尹錫悦前政権時代に大幅に後退したが、習主席の11年ぶりの韓国公式訪問は関係の正常化の新しい起点になった。中国は北東アジアにおける韓国の独特で重要な役割に引き続き期待を寄せている。半島の「非核化」問題について中国は従来の立場は変わらないと表明し、国連安保理決議による義務を依然果たしている。内外情勢の激変を踏まえて、関係諸国とともに半島の恒久的平和体制を追求していく姿勢だ。
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報 告1:
「北朝鮮の情勢変化と東北アジアにおける「新冷戦」構図の形成」李 鋼哲(INAF)
北朝鮮は、金正恩氏が2012年に政権を引き継いで以来、大きな政策転換を見せている。経済的には、2021年の朝鮮労働党第8回大会で、新たな「国家経済発展五カ年計画」を策定し、対外経済に左右されない『自力更生、自給自足』を基本路線にしている。2024年1月には「地方発展20×10政策」を打ち出し、地方開発に力を入れるとしている。対外関係では、ロシアとウクライナ戦争をきっかけに、ロシアとの急接近を図り、朝露軍事同盟を結び、同時に中国との伝統関係を維持することで、結果的には朝中露3カ国の結束が強まり、日米韓3カ国の同盟と対抗する構図が形成され、東北アジア地域は「新冷戦」時代に突入しつつある。
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報 告2:
「北朝鮮のサイバー脅威とクーパン事態から見たサイバー安全保障の課題」李 成訓(国家安保戦略研究院)
北朝鮮のサイバー脅威は、外貨獲得(仮想資産窃取)・諜報活動・インフラ攪乱を組み合わせた「国家主導の犯罪・諜報複合体」へと進化している。韓国は2025年の通信会社ハッキングやクーパン個人情報流出事件を通じて、サイバー安全保障が国家安全保障の中核であることを確認した。2026年には生成AIがフィッシングやディープフェイクを高度化し、選挙や社会紛争の局面で偽情報の影響力が拡大する可能性が高い。対応策として、重要デジタルインフラの指定と復旧能力の強化、北朝鮮脅威に特化した追跡・制裁パッケージの構築、日韓間のCERT/CSIRT協力強化が必要である。特に仮想資産分野でのKYC/AML高度化とブロックチェーン分析の実効性向上が求められる。
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指定討論1:
「北東アジアの将来と米国——「新冷戦」論を中心として」 三村光弘(新潟県立大学)
基調講演で朱建栄は、「新冷戦」の構図を煽っているのは米国であり、中国は北東アジアの分断、陣営化を望んでいないとする。報告1で李鋼哲は、結果的には朝中露3カ国の結束が強まり、日米韓3カ国の同盟と対抗する構図が形成され、東北アジア地域は「新冷戦」時代に突入しつつあるとする。米国が朝鮮と非核化を前提としない対話を始めたとき、北東アジアには朝鮮戦争の終了と共に「米国のいない北東アジア」の姿が見え始める。
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指定討論2:
「日韓の地政学的関係性とその力学」金 崇培(釜慶大学)
19世紀に誕生した地政学は、今日においても事象分析の視点を提供しており、その領域は地経学や批判地政学へと発展している。報告者の議論を前提としつつ、ここでは古典的地政学の視点から日韓関係を省察し、あわせて地域秩序を再考する。具体的には、帝国的法規範による「1910年体制」、日韓国交正常化による「1965年体制」、リベラリズムが前景化した「1998年体制」、そしてリアリズムが顕在化している現状を再確認する。
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指定討論3:
「『敵対的二国家関係』は朝鮮半島の法秩序を変えるのか」権 南希(関西大学)
近年、北朝鮮は南北関係を「敵対的二国家関係」と位置づける言説転換を明確化している。こうした政治的宣言が朝鮮半島をめぐる国際法秩序において既存の法的枠組みを変更するものかを検討し、併せて、危機管理や交渉、抑止の前提を再構成する性格を有するのかに着目する。とりわけ、1953年停戦体制の法的連続性を踏まえつつ、法的安定性と実務的変容が交錯する局面を整理し、討論の出発点としたい。
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指定討論4:
「北朝鮮によるサイバー攻撃に対する見解と対応方向」 盧 明華(韓国国防組織学会長)
現代の北朝鮮によるサイバー攻撃は対韓国工作から外貨獲得へとその目的を深化させ、対象や技術、侵入経路においても多様化の様相を呈している 。これに対し、韓国は国内機関の連携から国際共助へと対応体制を拡張してきたが、依然として攻撃との時差や手段選択における制約が課題として残存している 。本発表では、サイバーセキュリティの実効性を確保するため、攻撃原点への打撃手段の確保、攻撃勢力間の共助体制の分断、および海外拠点の閉鎖に向けた緊密な国際協力の推進を提言する。
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指定討論5:
「国交正常化60年を迎える日韓が共有する困難な課題」木宮 正史(東京大学名誉教授)
国交正常化から60年を経て非対称・相互補完関係から対称・相互競争関係になった日韓は、現在、①同盟を共有するトランプ米政権の登場に伴う戦略的不透明さ、②米中対立の尖鋭化・構造化、③体制生存のため核ミサイル開発に邁進し韓国との関係を「敵対的な二国間関係」と規定する北朝鮮、こうした不透明で困難な戦略環境に直面する。共有する困難な課題への対応に関して日韓両政府、両社会がどのような選択をするのかを注視する必要がある。
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自由討論
モデレーター:平川 均( 名古屋大学名誉教授)
閉会挨拶:李 鎮奎(未来人力研究院)
※プログラムの詳細は、下記リンクをご参照ください。
日本語版
韓国語版
韓国語版ウェブサイト
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2026.01.07
| 「わたし」の歴史、「わたしたち」の歴史―色川大吉の「自分史」論をてがかりに |
歴史学者が書く「歴史」ではなく
専門家ではない個人が書く「歴史」について考えてみましょう!
この動画は、2023年8月に開催された「第8回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」フォーラムの安岡健一教授の発表「「わたし」の歴史、「わたしたち」の歴史―色川大吉の「自分史」論をてがかりに」をまとめたものです。このフォーラムのレポートは日本語、韓国語、中国語で発行されていますので、興味のある方は各言語のレポートをSGRAのウェブサイトからご覧ください。
レポート第106号「第8回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」
◆ 台本:孫 軍悦
◆ 動画構想:孫 軍悦
◆ 動画編集:今西 勇人
◆ ナレーション:佐藤 祐菜、楠田 悠貴
©️Copyright:関口グローバル研究会, 2025.
[caption id="" align="alignnone" width="200"] ◇ 中国語版動画[/caption]
[caption id="" align="alignnone" width="200"] ◇ 韓国語版動画[/caption]