日台アジア未来フォーラム

  • 2013.05.31

    第3回日台アジア未来フォーラム「近代日本政治思想の展開と東アジアのナショナリズム」へのお誘い

    第3回日台アジア未来フォーラムを下記の通り開催いたします。参加ご希望の方はSGRA事務局宛ご連絡ください。今回は全日空(株)からご協力をいただき、東京から参加者する方のために、往復チケットと宿泊のついたパッケージを準備しておりますので、興味のある方は合わせてお問い合わせください。   SGRAフォーラムはどなたにも参加いただけますので、ご関心をお持ちの皆様にご宣伝いただきますようお願い申し上げます。   ◆第3回日台アジア未来フォーラム 「近代日本政治思想の展開と東アジアのナショナリズム」   ◇日  程:2013年5月31日(金)9時50分~17時10分   ◇会  場:台湾大学霖澤館 (E51)   共同主催:(公財)渥美国際交流財団関口グローバル研究会       国立交通大学社会と文化研究所   後  援:(公財)交流協会台北事務所、台湾日本人会   協  力:台湾中央研究院、台湾大学日韓研究整合プラットフォーム、       台湾連合大学システム カルチュラル・スタディーズ国際センター   協  賛:全日本空輸(株)、中鹿營造( 股) 有限公司     ◇開催趣旨:   「民族」「共和」「主権」など、近代東アジアにおける国民国家形成に関連する諸概念と思想は、まず、明治日本において、儒教思想と漢文の媒介によって近代西洋の概念、思想と制度から翻訳、作成されたものと言えよう。後に、それらはまた漢文の媒介によって、東アジア諸国(或は植民地)において受容されながら、それぞれの社会と言語の文脈において変容、形成されていったと、考えられる。   そこで、本フォーラムは、ナショナリズムなど、近代西洋思想の受容によって展開された近代日本政治思想と諸概念、及びそれらの概念と思想が中国と日本帝国の植民地において受容、変容されて当地の政治情況と絡みながら展開されていた情況を検討する。さらに、こうした近代政治思想の受容と交錯によって生じた現在の東アジアのナショナル・アイデンティティに関わる諸問題に焦点をあてる。   次のようなテーマを検討する。(1)ナショナリズムをめぐる近代日本における政治思想の展開、及びそれと中国思想との関連を考察、議論する。 (2) ナショナリズムとアイデンティティ政治をめぐる台湾と韓国の植民地時代の政治と近代日本政治思想との関連を考察、議論する。(3)上記の検討を踏まえて ナショナル・アイデンティティの問題をめぐって現代東アジアの政治状況を検討する。   実施方法については、日本・台湾をはじめ東アジア各国の若手・中堅の研究者を招き、「近代日本政治思想の展開と東アジアの政治」というテーマに即して報告する予定である。   日中同時通訳付き。     ◇プログラム   <午前中> 開幕式(9時50分~10時10分)   座長:陳弱水(台湾大学文学院院長) 今西淳子(日本渥美国際交流財團関口グローバル研究会常務理事) 劉紀蕙(交通大学社会と文化研究所教授、台湾連合大学システム カルチュラル・スタディーズ国際センター長)   【1】基調講演 (10時10分~10時50分) 座長:陳弱水(台湾大学文学院院長) 渡辺浩(法政大学法学部講座教授〔元東京大学法学政治学研究科教授〕)   【2】第一セッション:(11時~12時30分) 「ナショナリズムをめぐる近代日本政治思想の展開と中国」   座長:徐興慶(台湾大学日本語学科教授) 2.松田宏一郎(立教大学政治学科教授) 3.平野聡(東京大学法学政治学研究科準教授) 4.蔡孟翰(千葉大学人文社会科学研究科特任準教授)   <午後> 【3】第二セッション:(13時30分~15時00分) 「ナショナリズムをめぐる近代日本政治思想の展開と台湾、韓国」   座長:甘懐真教授(台湾大学歴史学科教授) 5.陳培豐(中央研究院台湾史研究所副研究員) 6.藍弘岳(交通大学社会と文化研究所副教授) 7.高煕卓 (韓国延世大学政治外交学科研究教授)   【4】第三セッション:(15時20分~16時50分) 「ナショナル・アイデンティティを巡る現代東アジア」   座長: 8.馬傑偉(香港中文大学教授) 9.益尾知佐子(日本九州大學教授) 10.林泉忠(中央研究院近代史研究所副研究員)   【5】総括   座長:林泉忠 渡辺浩、劉紀蕙、今西淳子 (16時50分~17時10分)