SGRAイベントへのお誘い
第20回SGRAカフェ「パレスチナについて知ろう― 歴史、メディア、現在の問題を理解するために」
下記の通り第20回SGRAカフェを会場及びオンラインのハイブリット方式開催いたします。参加をご希望の方は、会場、オンラインの参加方法に関わらず事前に参加登録をお願いします。
テーマ:「パレスチナについて知ろう― 歴史、メディア、現在の問題を理解するために」
日 時: 2024年2月3日(土)14:00~15:30
方 法: 会場及びZoomウェビナー
言 語: 日本語
主 催: (公財)渥美国際交流財団関口グローバル研究会 [SGRA]
申 込: こちらよりお申し込みください
お問い合わせ:SGRA事務局([email protected] +81-(0)3-3943-7612)
■ フォーラムの趣旨
パレスチナの歴史、メディアの役割と影響、現在の政治的・社会的・人道的な問題についてのイベントです。パレスチナは中東の重要な地域であり、イスラエルとの紛争や国際社会との関係が注目されています。しかし、多くの人はパレスチナの実情や人々の声を知らないまま、偏った情報や先入観に基づいて判断してしまうことがあります。本イベントでは、パレスチナの歴史的背景やメディアの表現方法を分析し、現在の問題に対する多様な視点や意見を紹介します。パレスチナについて知ることで、平和的な解決に向けた理解と共感を深めることを目的としています。大切なのは、同じ地球市民の一員として、この問題がこのままでいいのか、どうあるべきなのかを考えること、そしてそれに基づいて、何ができるか考え、実際に行動することではないでしょうか。今回はその出発点となるように、パレスチナ問題の歴史や現状、メディアとの向き合い方などについて、皆さんと一緒に考えたいと思います。
■ プログラム
14:00~ 開会挨拶
14:05~ ハディ先生による発表
14:50~ 質疑応答・ディスカッション
15:25~ 閉会挨拶
15:30 閉会
【登壇者紹介】
講師:ハディ ハーニ Hani Abdelhadi
1992年埼玉県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。同大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。2023年より明治大学特任講師。東京ジャーミイ文書館理事等を兼務。主な論文に「パレスチナ問題における解決案の行き詰まり」「イスラーム法からみるパレスチナ問題」などがある。
討論者・司会:シェッダーディ アキル Cheddadi, Mohammed Aqil
モロッコ出身。モロッコ国立建築学校卒業。慶應義塾大学政策・メディア研究科環境デザイン・ガバナンス専攻修士号取得・博士課程在学。同大学総合政策学部訪問講師。2022年度渥美奨学生。本カフェでは日本在住のアラブ人という視点からパレスチナ問題の現状や解決の可能性について考える。
※プログラムの詳細は、下記リンクをご参照ください。