SGRAイベントへのお誘い
第16回SGRAカフェ「安全であること ―環境と感覚、ジェンダー、人種、セクシュアリティから考える―」へのお誘い
下記の通り第16回SGRAカフェを開催いたします。参加ご希望の方は、事前に参加登録をお願いします。
テーマ:「安全であること―環境と感覚、ジェンダー、人種、セクシュアリティから考える―」
日 時:2021年7月17 日(土)午後3時~4時30分
方 法: 会場(定員20名)とオンライン(Zoom)開催
会 場:Impact Hub Kyoto (〒602-8061京都市上京区油小路中立売西入ル甲斐守町97番地西陣産業創造會舘(旧西陣電話局)2階・3階)
言 語:日本語
主 催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)
申 込:こちらよりお申し込みください
お問い合わせ:SGRA事務局([email protected] +81-(0)3-3943-7612)
■ テーマ「安全であること―環境と感覚、ジェンダー、人種、セクシュアリティから考える―」
日本社会は「安全」だと言われているが、「安全」であるということは何を指しているのだろうか?本イベントでは、様々な立場や視点から「安全」の意味および基準を考え直し、社会的な構造・環境と、その構造が個人に及ぼす影響について対談する。コロナ時代となった現在は社会格差が広がり、弱い立場にいる人たちがより危険な状況に陥りやすくなっている。ジェンダーや人種、セクシュアリティなど、様々な視点と立場から安全および社会における差別・不平等について話し合う。できるだけ多くの人々にとってより安全な社会をつくるために、自分は何ができるのか?自分にとって安全な場所を見つけるために何をすればいいのか?身近な問題から社会的な構造まで、安全について考えてみよう。
性暴力被害者の支援をしている中島氏やBLM活動をしているジャクソン氏、シェルター運営者など、さまざまな視点から安全について話し合う。本イベントの目的は、日本にいる人々の経験を知り、「知る」ことから活動につなぐことである。「安全」という単純に思われている概念を考え直し、自分は本当に「安全」と感じているかということを、参加者に考えてもらいたい。自分のまわりを安全にするため、もっと安全な環境を見つけるためにはどうすればいいのか、という実践的な話にまでつなぎたい。
会場とオンライン方式の同時開催で、質問はトークの中で受け付ける。東京の渥美財団ホールともオンラインでつなぎ、渥美奨学生有志がディスカッションに参加する。
登 壇 者
スピーカー:
中島幸子(NPO法人レジリエンス)
キナ・ジャクソン(BLM関西、Black Women in Japan)
いくのがくえんスタッフ
司会/モデレーター:ソンヤ・デール(SGRA関西)
サポート:イザベル・ファスベンダー(同志社女子大学)