SGRAイベントへのお誘い

第7回SGRAチャイナ・フォーラム「ボランティア概論」ご案内(延期)

残念ながら、今年のチャイナフォーラムは、中国当局から開催大学への勧告により中止になりました。

 

関連エッセイ

 

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下記の通りフフホト北京で開催いたしますのでご案内します。参加ご希望の方は、SGRA事務局までご連絡ください。

 

講演: 宮崎幸雄 「ボランティア概論」

 

【フフホトフォーラム】
日 時:2012 年9月17 日(月)午後4時半~6時半
*時間が変更になりましたのでご注意ください。
会 場:内モンゴル大学南校区教学主楼XF0201

 

【北京フォーラム】
日 時:2012 年9月19 日(金)午後4時~6時
会 場:北京外国語大学日本学研究センター多目的室

 

◆主催: 渥美国際交流奨学財団関口グローバル研究会(SGRA)
協力: 内モンゴル大学モンゴル学研究センター
北京外国語大学日本語学科
後援: 国際交流基金北京日本文化センター

 

◆フォーラムの趣旨:

 

SGRAチャイナ・フォーラムは、日本の民間人による公益活動を紹介するフォーラムを、北京をはじめとする中国各地の大学等で毎年開催しています。7回目の今回は公益財団法人日本YMCA同盟の宮崎幸雄氏を迎え、長年の体験に基づいたボランティア活動の意義ついてご講演いただきます。日中通訳付き。

 

◆講演要旨:

 

1)私のボランティア原体験 <ベトナム戦争とボランティア>
①自分で手を挙げて(挫折からの逃走)②こちらのNeeds (体育) とあちらのInterests(養豚)

 

③信頼なくして“いのち”なし(地雷原の村) ④解放農民の学校(自立・自助)
⑥プロ・ボランティアとして国際社会へ
2)ボランティア元年と云われてー神戸・淡路大震災によって広まるボランティア(観)
3)ボランティア活動の社会的効果(地域への愛着・仲間・達成感・充実感、・希望)
4)大災害被災地のボランティア活動と援助漬け被災者
中国人が見た東日本大震災救援活動と日本人が見た四川大震災救援活動
5)3 ・11若者の自意識と価値観の変化
国際社会の支援と同情・共感・一体感と死生観・共生観と人と人との絆

 

◆講師略歴:

 

現職:(公財)日本YMCA同盟名誉主事、学校法人アジア学院評議員、学校法人恵泉学園委員(公財)公益法人協会評議員、(社)青少年海外協力隊を育てる会顧問、(社)CISV理事、在日本救世軍本営監事

 

略歴:1933年大阪に生まれる。関西大学英文科専攻后米国に留学、青少年教育を学び日本YMCAに就職。1969年、世界YMCA難民救済事業ベトナム担当ディレクターとしてサイゴンに7年間在住し、ベトナム難民の定住と難民青少年の教育に当たる。8年間、スイス・ジュネーブにある世界YMCA同盟本部の難民事業の統括責任者として国連難民弁務官事務所(UNHCR)との連絡担当、米国民間団体との交渉業務を担当する。1985年帰国後日本YMCA同盟常務理事・総主事1998年3月定年退職。1998年よりロータリー米山記念奨学会事務局長/専務理事、アジア青少年団体協議会会長、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊・技術専門委員/青年海外協力隊を育てる会副会長・顧問として現在に至る。

 

プログラムは下記よりダウンロードしていただけます。
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