SGRAイベントへのお誘い

第9回日韓アジア未来フォーラム「「東アジアにおける公演文化(芸能)の発生と現在:その普遍性と独自性 」ご案内

下記の通り第9回日韓アジア未来フォーラムを韓国慶州にて開催いたします。一般公開ではありませんが、SGRA関係者の方にはオブザーバーとして参加していただくことが可能ですので、ご希望の方は12月31日までにSGRA事務局へご連絡ください。

日韓アジア未来フォーラムは、韓国(財)未来人力研究院/21世紀日本研究グループと(財)渥美国際交流奨学財団/SGRAとの共同プロジェクトで、2001年以来、毎年日韓交互に研究者を招待してフォーラムを開催しています。

● 日 時:2010年2月9日(火)午後2時00分~5時00分 その後懇親会

● 会 場:韓国 慶州教育文化会館(http://www.temf.co.kr/gyeongju/)

● お問合せ:SGRA事務局
 Email: [email protected]
 TEL: 03-3943-7612, FAX: 03-3943-1512

【フォーラムの趣旨】

東アジア地域協力を考えるに当たって文化的同質性が注目されて久しい。しかし、共通の文化への注目は未だに実を結ばずにいるのが現状である。本フォーラムでは、「文化」をキーワードに東アジア地域協力の歴史性や方向性について考えてみることにする。とくにその大きなポイントとなる公演文化(芸能)における同質性と異質性に着目し、その展開と現在的意義について考察する。いくつかのテーマについて主題発表をお願いし、その後、パネルディスカッション、自由討論を行う。(日韓逐次通訳)

【プログラム】

詳細はここからご覧ください。

総合司会:金 雄熙(仁荷大学副教授)
開会の辞: 李 鎮奎(未来人力研究院院長、高麗大学経営学部教授)
挨拶:今西淳子(SGRA代表、渥美国際交流奨学財団常務理事)

● 主題発表1:「東アジア公演文化の普遍性と各国の独自性」
全キョンウク(高麗大学国語教育科教授)

● 主題発表2:「音楽と芸能における『伝統』『古典』観:伝統楽器の練習方法の韓日比較から」
藤田隆則(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター準教授)

● 主題発表3:「芸能が劇場に収まるとき」
横山太郎 (跡見学園女子大学准教授)

● パネルディスカッション

進行:金賢旭(韓国外国語大学・檀国大学非常勤講師、SGRA研究員)
   韓京子(檀国大学日本研究所学術研究教授、SGRA研究員)