SGRAレポートの紹介

レポート第108号「ジェットコースターの 日韓関係 ――何が正常で何が蜃気楼なのか」

SGRAレポート第108号(日韓合冊)

 

第22 回 日韓アジア未来フォーラム

「ジェットコースターの日韓関係―何が正常で何が蜃気楼なのか」

2024年11月14日発行

 

<フォーラムの趣旨>
21 世紀の新しい日韓パートナーシップ共同宣言後、雪解け期を迎えた日韓関係は、その後浮き沈みを繰り返しながら最悪の日韓関係と言われる「失われた10 年」を経験した。徴用工問題に対する第三者支援解決法を契機に、2023 年の7回にわたる首脳会談を経て日韓関係は一挙に正常化軌道に乗った。一体、日韓関係において何が正常で、何が蜃気楼なのか? 徴用工問題解決の1年後の成果と課題、そして日韓協力の望ましい方向について考える。

 

<もくじ>

開会の辞

李 鎮奎(未来人力研究院)
南 基正(ソウル大学日本研究所)

 

【 第1部 報告と指定討論】日韓関係の復元、その一年の評価と課題
はじめに 座長:李 元徳(国民大学) 
[報告1]
日韓関係の復元、その一年の評価と課題 政治・安保
西野純也(慶應義塾大学)
[報告2]
日韓関係の復元、その一年の評価と課題 経済・通商 
李 昌玟(韓国外国語大学)
[報告3]
日韓関係の復元、その一年の評価と課題 社会・文化
小針 進(静岡県立大学)
[討論1] 西野純也先生の報告を受けて
金 崇培(釜慶大学)
[討論2] 李昌玟先生の報告を受けて
安倍 誠(アジア経済研究所)
[討論3] 小針進先生の報告を受けて
鄭 美愛(ソウル大学日本研究所)
[質疑応答]

 

【 第2部 パネル討論】 日韓協力の未来ビジョンと協力方向
座 長: 南 基正(ソウル大学日本研究所)
パネリスト: 西野純也(慶應義塾大学)
小針 進(静岡県立大学)
安倍 誠(アジア経済研究所)
崔 喜植(国民大学)
李 政桓(ソウル大学)
鄭 知喜(ソウル大学日本研究所)
趙 胤修(東北アジア歴史財団)

 

開会の辞

今西淳子(渥美国際交流財団・SGRA)
金 雄煕(現代日本学会)

 

講師略歴 

 

あとがきにかえて 

※所属は本フォーラム開催時のもの。