SGRAイベントへのお誘い
第16回日韓アジア未来フォーラム「日中韓の国際開発協力-新たなアジア型モデルの模索」へのお誘い
下記の通り、第16回日韓アジア未来フォーラムを開催します。参加ご希望の方は、事前にSGRA事務局( sgra-office@aisf.or.jp )へお名前、ご所属、連絡先、懇親会の出欠をご連絡ください。
日 時: 2016年12月1日(木)午前10時50分~午後12時20分
会 場: 韓国仁川松島コンベンシア(Songdo Convensia)
主 催:(財)未来人力研究院(韓国)
共 催:(公財)渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)
申込み・問合せ:SGRA事務局
電話:03-3943-7612 Email:sgra-office@aisf.or.jp
フォーラムの趣旨
日本には、経済発展と省エネルギー・環境の両立、防災、 高齢化社会対応など課題先進国ならではの技術と知識、それに経験がある。圧縮成長を成し遂げ、さらに経済危機を乗り越えてきた韓国の経験もアジア地域における将来の発展に貴重な手掛かりを提供すると期待されている。近年は中国も、急速に援助量を増加させており、国際世論を意識しながら対外援助をさらに充実させようとしている。今後日中韓は、これらの知的資産を活用しながら、三ヶ国の切磋琢磨を通じて、質量ともに開発援助の向上を図るべきであろう。本フォーラムでは、日中韓が協力し、競争し合いながら、ともに進化し、開発協力の「アジアモデル」とでもいえるようなアーキテクチャを創り上げる可能性も視野に入れながら、議論を展開したい。今回は、2016年2月に東京で開催された第15回日韓アジア未来フォーラム「これからの日韓の国際開発協力:共進化アーキテクチャの模索」、2016年10月1日に北九州で開催された第3回アジア未来会議の自主セッション「アジア型開発協力の在り方を探る」における議論を受け、日韓に中国を含めて東アジアの開発援助のあり方を考える。日韓同時通訳付き。
<プログラム>
司会:金 雄煕(キム・ウンヒ、仁荷大学国際通商学科教授)
開会の辞:今西淳子(いまにし・じゅんこ、渥美国際交流財団常務理事・SGRA代表)
【報 告1】「中国的ODAの展開:レシピエントの視点」
李 恩民(リ・エンミン、桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群教授)
【報 告2】「開発協力に対するアジア的モデルの可能性の模索:北東アジア供与国間の収斂と分化」
孫 赫相(ソン・ヒョクサン、慶熙大学公共大学院院長・韓国国際開発協力学会会長)
【ミニ報告及び討論1】「日中両国の対外開発協力に関する比較研究」(仮題)
李 鋼哲(り・こうてつ、北陸大学未来創造学部教授)
【討論2】金 泰均(キム・テギュン、ソウル大学国際大学院教授)
【自由討論】渥美財団SGRA及び未来人力研究院の関連研究者
【閉会の辞】: 徐 載鎭(ソ・ゼジン、未来人力研究院 院長)
詳細は下記リンクをご覧ください。