SGRAイベントへのお誘い
第15 回日韓アジア未来フォーラム「これからの日韓の国際開発協力:共進化アーキテクチャの模索」へのお誘い
下記の通り、第15回日韓アジア未来フォーラムを開催します。参加ご希望の方は、事前にSGRA事務局( [email protected] )へお名前、ご所属、連絡先、懇親会の出欠をご連絡ください。
日時: 2016年2月13日(土)午後1時30分~午後4時30分 その後懇親会
会場: 東京国際フォーラム ガラス棟G 510号室
料金:フォーラムは無料、懇親会は一般2000円、SGRA会員は1000円
主催: (公財)渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)
共催: (財)未来人力研究院(韓国)
フォーラムの趣旨:
日本は、国際開発協力、経済発展と省エネルギーの両立など、多くの分野において先駆的な取り組みや技術を蓄積しており、圧縮成長を成し遂げてきた韓国も、その経験やノウハウを東アジア地域における将来の発展や地域協力の在り方への貴重な手掛かりとして提供している。
本フォーラムでは、政府開発援助(ODA: Official Developmental Assistance)分野におけるアジアのフロントランナーとしての日本の特色ある国際協力と韓国の開発経験が東アジアの持続可能な成長と域内協力にどのように貢献できるか、という問題意識に基づき、日韓の理念(idea)、制度(institution)、国益(interest)の収斂(convergence)と発散(divergence) が織りなすODAの国際政治経済について考えてみたい。また、円卓会議においては、日韓の比較にとどまらず、今後、日韓が協力し合いながら、ともに進化し、ODAの「東アジアモデル」とでもいえるようなアーキテクチャを創り上げる可能性も視野に入れながら議論したい。 (日韓同時通訳付き)
プログラム:
《総合司会》
李 鋼哲(りこうてつ:北陸大学未来創造学部 教授)
【開会の辞】
李 鎮奎(リ ジンギュ:未来人力研究院 理事長/高麗大学教授)
【講 演 1】
「韓国の学者たちがみた日本のODA」
孫 赫相(ソン ヒョクサン:慶熙大学公共大学院教授・韓国国際開発協力学会会長)
【講 演 2】
「韓国の開発経験とODA戦略」
深川由起子(ふかがわ ゆきこ:早稲田大学政治経済学術院教授)
[休 憩]
【円卓会議(ミニ報告と自由討論)】
モデレーター:金 雄煕(キム ウンヒ、仁荷大学国際通商学部教授)
ミニ報告1: 平川 均(ひらかわ ひとし:国士舘大学教授・名古屋大学名誉教授)
「日本のODAを振り返る-韓国のODAを念頭においた日本のODAの概括-」
ミニ報告2: Maquito Ferdinand(マキト フェルディナンド:テンプル大学講師)
「日本の共有型成長DNAの追跡-開発資金の観点から-」
《パネリスト》:上記講演者、報告者及び下記の専門家
園部哲史(そのべ てつし:政策研究大学院教授)
広田幸紀(ひろた こうき:JICAチーフエコノミスト)
張 玹植(チャン ヒョンシク:ソウル大学行政大学院招聘教授・前KOICA企画戦略理事)
その他 渥美財団SGRA及び未来人力研究院の関連研究者
【閉会の辞】
今西淳子(いまにし じゅんこ:渥美国際交流財団常務理事・SGRA代表)
〈終了後に懇親会を開催します〉
詳細は、下記リンクをご覧ください。
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