環境・エネルギー

本研究チームでは、技術と社会の両方に立って、多分野、多観点、多方面から問題に立ち向かい、実用できる技術と現地調査のデータに基づいた新しい発想で、エネルギーと環境問題のソルーションを提案します。
  • レポート第75号「青空、水、くらし-環境と女性と未来に向けて-」

    SGRAレポート75号(本文1) SGRAレポート75号(本文2) SGRAレポート75号(表紙)   第50回SGRAフォーラムin北九州「青空、水、くらし-環境と女性と未来に向けて-」   2016年6月27日発行   <もくじ> 事例発表1.(日本) 「青空がほしい」運動に学ぶ-現在に問いかけるもの- 神﨑智子(アジア女性交流・研究フォーラム主席研究員)   事例発表2.(中国) 「変わるのか、人々の意識-中国の母親の環境意識の変化と活動-」 斎藤淳子(フリージャーナリスト/北京在住)   事例発表3.(韓国) 「絶え間ない歩み-韓国YWCAの環境活動と女性の社会参加:環境活動家から脱核運動へ-」 李 允淑(イ・ユンスク)(韓国YWCA運動局部長)   オープンフォーラム モデレーター:田村慶子(北九州市立大学法学部教授・大学院社会システム研究科長)   ミニ報告:「里山を考える会の活動について」 小林直子(NPO法人里山を考える会)                      
  • 第50回SGRAフォーラム「青空、水、くらしー環境と女性と未来に向けて」報告

    第50回SGRAフォーラムin北九州が、第3回アジア未来会議(「環境と共生」をテーマに2016年9月29日~10月3日に開催)のキックオフとして、北九州市立大学で開催された。今回は「青空、水、くらしー環境と女性と未来に向けて」というテーマで、大気汚染や水質汚染など、1950年代に日本の四大工業地帯の一つであった北九州市が直面した環境問題と、その解決に立ちあがった婦人会の活動経験を踏まえて、北九州、中国、韓国などで展開する女性の活動について議論が繰り広げられた。   まず、今西淳子氏(SGRA代表)と近藤倫明氏(北九州市立大学学長)の開会挨拶があり、続いて日本、中国、韓国の事例が発表された。   最初は北九州市の事例で、神﨑智子氏(アジア女性交流・研究フォーラム主席研究員)より「『青空がほしい』運動に学ぶー現在に問いかけるものー」と題して、旧戸畑市の三六地区の煤煙による公害問題に対峙した婦人会の地道で活発な活動が紹介された。特筆すべきは、単なる金銭的な形での解決ではなく、1960年代に当時としては画期的であった工場の除塵装置やガス集合管の設置などの具体的な環境改善にまで至ったことで、それが今日の綺麗な空気や環境につながったとの報告であった。   次に北京在住ライターの斉藤淳子氏より「変わるのか、人々の意識」と題して発表があった。斉藤氏は、中国の大気汚染問題を訴えるために中央テレビ局キャスターの柴静さんが自費制作した番組の内容について紹介し、同国が直面する環境問題の深刻化と政治的・経済的実情とのジレンマを浮き彫りにした。またその反響の大きさから、現在の中国の若い世代の意識変化は外国メディア等の影響を大いに受けて変化していること等について報告した。   最後に李ユンスク氏(韓国YWCA運動局部長)が「絶え間ない歩みー韓国YWCAの環境活動と女性の社会参加―」を発表した。その中で、1922年に創立された韓国YWCAのこれまでの活動について、特に、女性の地位向上に関する活動や、最近活発な環境保護活動と反原発運動についての紹介があった。セッションの終わりに会場との質疑応答があり、「女性の環境活動に対して、夫は何をしていたのか?」という質問も飛び出した。   15分間の休憩をはさんで第2部のオープンフォーラムが始まった。冒頭にゲストの小林直子氏(NPO法人里山を考える会)から活動内容の紹介があった。里山の会では八幡東区東田地区の地産地消の理想のもと、エネルギーの自給自足を実現するために、夏季ダイナミック・プライシング料金を取り入れることでエネルギーのピークシフトを実現したこと、水素化社会を構築していること、まちづくりのために東田まつり、シェアポイントなどを取入れたことなどの紹介があった。   続いて田村慶子氏(北九州市立大学法学部・大学院社会システム研究科長)をモデレーターに、発表者を交えたフリーディスカッションが行われた。太陽電池電源が不安定であること、発展途上国のこれから増えるであろうエネルギー消費など、多くの質問があり、聴講者とパネリストとのディスカッションが行われた。   最後にSGRAメンバーの高偉俊氏(北九州市立大学教授)から閉会挨拶と第3回アジア未来会議について説明があった。17時から交流会が始まり、参加者は講師たちと歓談を楽しんだ。 (文責:葉文昌)   当日の写真   アンケート集計結果     2015年11月26日配信
  • 第50回SGRAフォーラムin北九州 「青空、水、くらし-環境と女性と未来に向けて-」のご案内

    下記のとおり、第50回SGRAフォーラムを開催いたします。 参加ご希望の方は、SGRA事務局( sgra-office@aisf.or.jp )にご連絡ください。   日時  :2015年11月14日(土)午後1時~5時 会場  :北九州市立大学 北方キャンパス 本館2階 C-202教室 参加費:フォーラム/無料、 フォーラム終了後の交流会/一般1000円、学生500円を予定 お問い合わせ・参加申込み:SGRA事務局宛に事前にお名前、ご所属、連絡先をご連絡の上、参加申込みをしてください。 SGRA事務局( sgra-office@aisf.or.jp  Tel: 03-3943-7612 )   フォーラムの概要: 北九州市は大気汚染や水質汚濁など1950年代、60年代の経済成長に伴ってもたらされた深刻な公害を克服し、今日では国から「環境未来都市」に選定されるなど「世界の環境首都」を目指したまちづくりを行っています。 その礎を築いたのは、当時、子どもの健康を心配した母親たちでした。母親たちは「青空が欲しい」というスローガンを掲げ、「反対運動」や「告発」ではなく、母親たち自らの活動により、企業や行政に改善を求める運動を起こし、それが公害克服と環境再生の原点となったと同時に女性(母親)の社会参加の象徴ともなったのです。 今回のフォーラムは《青空、水、くらし-環境と女性と未来に向けて-》と題して、北九州市のみならず、中国、韓国などの事例をもとに、深刻化する環境問題に直面する女性や母親の意識の変化や社会参加の試みについて議論します。   プログラム: 総合司会:高 偉俊(北九州市立大学国際環境工学部教授/SGRAメンバー) 13:00~14:30【事例発表】 開会の挨拶 今西淳子(渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA代表)) 近藤倫明(北九州市立大学学長) 事例発表1.(日本) 「『青空がほしい』運動に学ぶ-現在に問いかけるもの-」    神﨑 智子(アジア女性交流・研究フォーラム主席研究員) 事例発表2.(中国) 「変わるのか、母親の意識-中国の母親の環境意識の変化と活動-」       斉藤 淳子  (北京在住ライター) 事例発表3.(韓国) 「絶え間ない歩み-韓国YWCAの環境活動と女性の社会参加-」       李 ユンスク(韓国YWCA運動局部長) 14:45~17:00 【オープンフォーラム】 モデレーター 田村 慶子 (北九州市立大学法学部・大学院社会システム研究科長)              神﨑 智子 (アジア女性交流・研究フォーラム主席研究員)              斉藤 淳子 (北京在住ライター)              李 ユンスク (韓国YWCA運動局部長)              小林 直子(特定非営利活動法人 里山を考える会) 閉会の挨拶と第3回アジア未来会議に向けた展開  高 偉俊 17:00~18:30 【交流会】 希望者のみ(会費:一般1,000円、学生500円を予定)    
  • 第42 回SGRAフォーラム「アジア地域エネルギー供給セキュリティ及び建築分野の省エネルギー」案内

    下記の通り第42 回SGRAフォーラムを開催します。参加ご希望の方は、事前にお名前・ご所属・緊急連絡先をSGRA事務局宛ご連絡ください。SGRAフォーラムはどなたにも参加いただけますので、ご関心をお持ちの皆様にご宣伝いただきますようお願い申し上げます。 ◆日時:2011年10月29日(土)9:30~17:30 その後懇親会 ◆会場:早稲田大学理工学部55N号館 1階 第二会議室 http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html ◆申込み・問合せ:SGRA事務局    電話:03-3943-7612    ファックス:03-3943-1512    Email:sgra.office09@aisf.or.jp ◆参加費:無料 ◆言語:基調講演は日本語(英語への通訳付き)。午後は英語のみ。 主催: 北九州市立大学、早稲田大学 共催: 公益法人渥美国際交流財団関口グローバル研究会 日本建築学会地球環境委員会アジア地域における建築環境とエネルギー消費検討小委員会 助成:日本学術振興会若手研究者交流支援事業 ◆趣旨: 地球規模での3E問題である,環境保全(Environmental preservation),経済成長(Economic growth),及びエネルギーセキュリティ(Energy security)を克服して世界の持続可能な発展(Sustainable Development)を達成することは,21世紀最大の課題であろう。国際的な環境の悪化から地球を守ろうということで、環境悪化の元凶といわれるCO² 排除を目指す低炭素化社会の創出が求められてきた。低炭素化社会の建設にとって、環境に多量の負荷を与えるエネルギー政策をどのように選択するかは重要な課題であった。国家エネルギー政策に関わる様々な提言が行われている。本フォーラムは日本学術振興会若手研究者交流支援事業によりアジアの若手研究者を招へいし、各国の都市・建築の省エネルギー現状及び政策について一般市民を対象に講演を行い、本事業の取組みを広く一般に周知させるばかりでなく、中立的立場で開催することにより、省エネルギー事業とアジア地域の習慣・文化を配慮した公平かつ正確な情報を提供する。また、日本の有識者による基調講演を行い、アジアの省エネルギーのあり方について検討する。 ◆プログラム 詳細はここをご覧ください (9:30-9:45) 総合司会:シム・チュンキヤット(SGRA) 開会挨拶: 今西淳子(渥美国際交流財団常務理事) 挨拶: 黒木荘一郎(北九州市立大学建築都市低炭素化技術開発センター長) 挨拶: 張 晴原(建築学会アジア地域における建築環境とエネルギー消費検討小委員会主査) 【基調講演1】(9:45-10:45) 中上英俊((株)住環境計画研究所・代表取締役所長) 「アジアにおける省エネルギー政策の重要性」 【基調講演2】(10:45-11:45) 高口洋人(早稲田大学教授) カンボジアの建築における成長とエネルギー消費に関する一考察 【発表1】 (13:30-14:00) Beta Paramita(Universitas Pendidikan Indonesia, Lecturer) 【発表2】 (14:00-14:30) Stephanie N. Gilles, Josefina S. De Asis, and Juvy A. Balbarona (フィリピン大学) 【発表3】  (14:30-15:00) Immanuel John Nicholas Iyadurai (Rashtriya Vidyala建築学院) 【発表4】  (15:30-16:00) Suapphong Kritsanawonghong (タマサート大学) 【発表5】  (16:00-16:30) Andrew Ireland (The University of New South Wales) 【パネルディスカッション】(16:30-17:20) 進行: フェルディナンド・マキト(SGRA) パネリスト:上記発表者 閉会挨拶:嶋津忠廣(SGRA)
  • レポート第55号「Better City, Better Life: 東アジアにおける都市・建築のエネルギー事情とライフスタイル」

    SGRAレポート第55号本文 SGRAレポート第55号表紙   第38回SGRAフォーラムin 蓼科講演録 「Better City, Better Life: 東アジアにおける都市・建築のエネルギー事情とライフスタイル」 2010年12月15日発行   SGRA_Report_55(English)TEXT SGRA_Report_55(English)COVER   The 38th SGRA Forum Better City, Better Life: Energy Situation of Cities/Buildings and Lifestyle in East Asia   <もくじ> 【問題提起】 「東アジアにおける都市・建築のエネルギー事情とライフスタイル」        高 偉俊(北九州市立大学)   【基調講演】 「東アジアの都市・建築・住宅におけるエネルギー使用と生活の質」        木村建一(国際人間環境研究所)   【発表1】(インドネシア) 「熱帯地域における都市の持続性とエネルギー研究:持続性と省エネにおける低所得層の為の高層ビル開発の影響」        Mochamad Donny Koerniawan(バンドン大学)   【発表2】(フィリピン) 「メガ都市マニラにおける環境的に持続可能な交通への挑戦」        Max Maquito(フィリピン・アジア太平洋大学)   【発表3】(ベトナム) 「ベトナムの都市における省エネ対策」        Pham Van Quan(ハノイ建築大学)   【発表4】(台湾) 「台湾のエネルギー消費、CO2排出、及び交通事情」        葉 文昌(島根大学)   【発表5】(タイ) 「タイにおけるエネルギーを選択から義務へ」        Supreedee Rittironk(タマサート大学)   【発表6】(韓国) 「エネルギー・環境の視点からみた韓国の都市におけるある1日の日常生活及びその変化」        郭 栄珠(土木研究所)   【発表7】(中国) 「エンジンニアの視点から見る地球温暖化及び都市インフラ建設について」        王 剣宏(日本工営中央研究所)   【パネルディスカッション】        進行は福田展淳(北九州市立大学)、パネリストは上記講演者
  • レポート第46号「水田から油田へ」

    SGRAレポート第46号   第31回フォーラム講演録 「水田から油田へ:日本のエネルギー供給、食糧安全と地域の活性化」 2009年1月10日発行   <もくじ>   【基調講演】東城 清秀(東京農工大農学部准教授) 「エネルギー、環境、農業の融合を考える:バイオマス利用とエネルギー自給・地域活性化」   【報告】田村 啓二(福岡県築上町産業課資源循環係) 「福岡県築上町の米エタノール化地域モデル:水田を油田にするための事業構想」   【パネルディスカッション】 進行:李 海峰(北九州市立大学国際環境工学部特任准教授、SGRA研究員) コメンテーター:外岡 豊(埼玉大学経済学部教授、SGRA顧問) パネリスト:発表者  
  • レポート第40号 「アジアの外来種問題」

    SGRAレポート第40号   第27回SGRAフォーラムin 秋葉原 講演録 「アジアの外来種問題:ひとの生活との関わりを考える」 (2008年5月30日発行)     もくじ   【基調講演】「外来生物とどう付き合うか:アジアの淡水魚を中心に」                            多紀 保彦(自然環境研究センター理事長、長尾自然環境財団理事長、東京水産大学名誉教授)   【発表1】「外来生物問題への取り組み:いま日本の水辺で起きていること」                        加納 光樹(自然環境研究センター研究員)   【発表2】「インドシナの外来種問題:魚類を中心として、フィールドからの報告」                       プラチヤー・ムシカシントーン(カセサート大学水産学部講師、SGRA研究員)   【パネルディスカッション】 「アジアの外来種問題:ひとの生活との関わりを考える」                         進行:今西淳子(SGRA代表)
  • レポート第35号 「ごみ処理と国境を越える資源循環」

    SGRAレポート第35号   第24回フォーラム講演録 「ごみ処理と国境を越える資源循環:私が分別したゴミはどこへ行くの?」 2007年2月10日発行   ------- もくじ ---------------   【講演1】 「廃棄資源の国際間移動の現状と課題:アジアを中心として」                        鈴木 進一(㈱エックス都市研究所 取締役)   【講演2】 「EUの再生資源とリサイクル:ドイツを中心として」                        間宮 尚(鹿島建設㈱技術研究所上席研究員)   【講演3】 「アジアにおける家電リサイクル活動に関する調査報告」                        李 海峰(北九州市立大学、SGRA研究員)   【講演4】 「廃棄物問題と都市の貧困:マニラ貧困層のコミュニティ資源の活用」                        中西 徹(東京大学総合文化研究科教授)   【パネルディスカッション】 進行:高偉俊(北九州市立大学助教授、SGRA研究チーフ) パネリスト:   鈴木 進一(㈱エックス都市研究所 取締役)                                   間宮 尚(鹿島建設㈱技術研究所上席研究員)                                   李 海峰(北九州市立大学、SGRA研究員)                                   中西 徹(東京大学総合文化研究科教授)                                   外岡 豊(埼玉大学経済学部社会環境設計学科教授)    
  • レポート第26号「この夏、東京の電気は大丈夫?」

    SGRAレポート第26号   第15回フォーラム講演録 「この夏、東京の電気は大丈夫?」 中上英俊、高偉俊 日本語版 2005年1月24日   ---もくじ-----------------   【ゲスト講演】「この夏、東京の電気は大丈夫?」                                 中上英俊(住環境計画研究所長)   【研究報告】「この夏、上海の電気は大丈夫?」                             高 偉俊(北九州市立大学国際環境工学部助教授、SGRA研究チーフ)   【パネルディスカッション】                             進行:李 海峰(建築研究所客員研究員、SGRA運営委員)  
  • レポート第20号「環境問題と国際協力」外岡、鄭春成、高偉俊、李海峰他

    SGRAレポート第20号(PDF) *PDFファイルですが、かなり思いのでダウンロードに時間がかかります   第12回フォーラム講演録「環境問題と国際協力:COP3の目標は実現可能か」 外岡豊、李海峰、鄭成春、高偉俊 日本語版2004.4   ---もくじ------   【ゲスト講演】「地球温暖化防止のための国際協力」外岡 豊(埼玉大学経済学部社会環境設計学科教授) 【研究報告1】「ビジュアルに見る東京ヒートアイランド」李 海峰(SGRA研究員・独立行政法人建築研究所環境研究グループ) 【研究報告2】「カリフォルニア州におけるRECLAIM制度の最近動向報告」鄭 成春(SGRA研究員・鳥取環境大学専任講師) 【研究報告3】「途上国からみたCOP3目標の実施」高 偉俊(SGRA研究員・北九州市立大学助教授) 【調査報告】アジア各国の現状 韓国(鄭 成春) モンゴル(M.アリウンサイハン:一橋大学博士課程) フィリピン(F.マキト:フィリピンアジア太平洋大学) ベトナム(ブ.ティ.ミン.チー:ベトナム人間研究所) 【自由討論】 【総括】木村建一(SGRA顧問、国際人間環境研究所代表)   --------------------  
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