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第7回日台アジア未来フォーラム「台・日・韓における重要法制度の比較」へのお誘い

下記の通り第7回日台アジア未来フォーラムを台北市で開催します。参加ご希望の方は、下記リンクより登録してください。

 

テーマ:「台・日・韓における重要法制度の比較─憲法と民法を中心として」

主 催:国立台北大学法律学院、公益財団法人渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)

開催日:2017年5月20日(土曜日) 08:50-18:00

会 場:国立台北大学台北キャンパス(台北市民生東路三段67号)

参加申込み登録:参加申込みはこちら から

申込み締切:2017年5月13日(土)13時まで

お問合せ:SGRA事務局

 

フォーラムの趣旨

 

第7回日台アジア未来フォーラムは、法制史の観点から、東アジア諸国における憲法と民法に関する法制度の比較をテーマとする。法領域のなかから、憲法と民法をピックアップした理由は、この2つの法律が我々の日常生活と緊密に関係する法であると共に、憲法は法領域のなかで、最も位階の高い法律であると言われており、憲法以外の法が憲法の規定に違反するとその法は無効となる。市民の基本的な権利を始めとして国家組織のあり方まで、国家の最も重要な事項の原則はすべて憲法に定められるといっても過言ではない。また、民法は市民生活における市民相互の関係(財産関係と家族関係)を規定する法であり、民事法の領域の憲法とも言われる。すべての人間は、その一生において、必ず民法と関わることは言うまでもない。

 

今回のフォーラムでは、日本、韓国、台湾の法学者をお招きし憲法と民法から、それぞれ一つの重要な論点をピックアップして議論していただく予定である。2つのセクションを通じて、日本、韓国と台湾における民法ないし憲法の論点について、お互いの相違点を見出し、お互いに自らの国の法制度の改正に示唆を得ることができると期待する。
(基調講演1は英語。基調講演2と報告は日中逐次通訳)

 

プログラム

 

【基調講演1】「立憲主義ー過去、現在および未来」
コーヤン・タン教授(ハーバード大学法科学院)

 

〇第1セクション【憲法】「台湾・日本・韓国の国会制度」

 

【報告1】「日本国憲法上の国会の現状と課題」
佐々木弘通教授 (日本東北大学法学部)

【報告2】「韓国の改憲論における国会変化」
孫亨燮教授(韓国慶星大学法政大学)

【報告3】「台湾における国会議員定数の考察ーアメリカ法からの示唆」
林超駿教授 (国立台北大学法律学院)

 

【基調講演2】「理由あるいは詭弁ー判決における外国法の引用についての論争」
頼英照教授 (元司法院院長)

 

〇第2セクション【民法】「台湾・日本・韓国の民商統一・分離」

 

【報告4】「韓国における民商・分離立法の現状と課題」
権澈准教授 (韓国成均館大学法律系)

【報告5】「日本における民商法の関係」
中原太郎准教授 (日本東北大学法学部)

【報告6】「台湾民法における民商二法統一制度への懸念」
向明恩准教授 (国立台北大学法律学院)

 

●日台アジア未来フォーラムとは

 

日台アジア未来フォーラムは、台湾在住のSGRAメンバーが中心となって企画し、2011年より毎年1回台湾の大学と共同で実施している。過去のフォーラムは下記の通り。

 

第1回「国際日本学研究の最前線に向けて:流行・ことば・物語の力」
2011年5月27日 於:国立台湾大学文学院講堂
第2回「東アジア企業法制の現状とグローバル化の影響」
2012年5月19日 於:国立台湾大学法律学院霖澤館
第3回「近代日本政治思想の展開と東アジアのナショナリズム」
2013年5月31日 於:国立台湾大学法律学院霖澤館
第4回「東アジアにおけるトランスナショナルな文化の伝播・交流―文学・思想・言語」
2014年6月13日~14日 於:国立台湾大学文学院講堂および元智大学
第5回「日本研究から見た日台交流120 年」
2015年5月8日 於:国立台湾大学文学院講堂
第6回「東アジアにおける知の交流―越境、記憶、共生―」
2016年5月21日 於:文藻外語大学至善楼