SGRAイベントへのお誘い

第15回SGRAチャイナVフォーラム「アジアはいかに作られ、モダンはいかなる変化を生んだのか? -空間アジアの形成と生活世界の近代・現代-」へのお誘い

下記の通りSGRAチャイナVフォーラムをオンラインで開催いたします。参加ご希望の方は、事前に参加登録をお願いします。聴講者はカメラもマイクもオフのWebinar形式で開催しますので、お気軽にご参加ください

 

テーマ:「アジアはいかに作られ、モダンはいかなる変化を生んだのか?

-空間アジアの形成と生活世界の近代・現代-」

日時:2021年11月20日(土)午後3時~4時30分(北京時間)/午後4時~5時30分(京都時間)
方法:Zoom Webinarによる/日中同時通訳付き

共同主催:

渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)

北京大学日本文化研究所

清華東亜文化講座

後援:国際交流基金北京日本文化センター

 

※参加申込(下記URLより登録してください)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_oefAUZ69QMaxwXm1GvLrjw

お問い合わせ:SGRA事務局(sgra@aisf.or.jp +81-(0)3-3943-7612)

 

China Forum #15 Poster
 

■フォーラムの趣旨

山室信一先生(京都大学名誉教授)の『アジアの思想水脈―空間思想学の試み』(人文書院、2017年。徐静波・訳『亚洲的思想史脉——空间思想学的尝试』上海交通大学出版社・近刊予定)と『モダン語の世界へ:流行語で探る近現代』(岩波新書、2021年)などを手がかりとして、「アジアという空間が翻訳・留学などによっていかに作られたのか?」さらに、その時空間において「modernやglobalizationなどがいかなる生活様式・思考様式の変容をもたらしたのか?」を概念語や日常語の視点からいかに捉えるのかを検討する。

 

■プログラム

総合司会孫 建軍(北京大学日本言語文化学部)

【開会挨拶】今西淳子(渥美国際交流財団)

【挨拶】野田昭彦(国際交流基金北京日本研究センター)

【講演】山室信一(京都大学名誉教授)

「アジアはいかに作られ、モダンはいかなる変化を生んだのか?-空間アジアの形成と生活世界の近代・現代-」

【コメント】

王 中忱(清華大学中国文学科)

劉 暁峰(清華大学歴史系)

趙 京華(北京第二外国語学院)

林 少陽(香港城市大学中文及歴史学科)

【閉会挨拶】王 中忱(清華大学中国文学科・清華東亜文化講座)

 

■講師からのメッセージ

討議では、まずアジアというヨーロッパから与えられた空間概念が、いかにして当該空間に住む人々によって自らのアイデンティティーの対象となっていったのか、を翻訳や留学などによる思想連鎖の中で生まれた意義について考えたいと思います。そこではローカル・ナショナル・リージョナル・グローバルという4つの空間層と思想の存在態様をいかに関連させて捉えるか、という問題が重要になってきます。

 

次に、そうして生まれたアジアという空間の中で、人々の生活様式はどのように変容していったのか、を近代と現代という「二つのモダン」の次元で検討したいと思います。そこではモダン・ガールが髪や服装の長短の変化と関連して毛断嬢や裳短嬢などと表記されるなど、どのようなモダン語などで表象され、それが写真や絵画・漫画などでいかに視覚化されたのか、が重要な鍵となります。

 

こうした議論を通して、アジアにとってモダンやグローバリゼーションさらにはアメリカニズムとは何だったのか、を検討したいと思います。その討議においては、単に思想や研究の次元の問題に限らず、広く社会生活のありかたとしてのway of lifeを考え直すための意見交換ができればと願っております。ここにはウイズ・コロナ時代におけるアジアとそこでの生活様式・思考様式を展望することも含まれるはずです。

 

今回の討議では、空間と社会生活と言葉(概念や流行語)という3つの次元をいかに結びつけていくのか、という方法論を模索するなかで「思想連鎖」や「思詞学」という研究視角を提言するに至った経緯についても触れ、忌憚のない御批判を戴きたいと切望しています。

 

※プログラムの詳細は、下記リンクをご参照ください。

日本語版

中国語版