SGRAフォーラム

レポート第94号「第5 回 日本・中国・韓国における 国史たちの対話の可能性― 19 世紀東アジアにおける感染症の流行と社会的対応」

SGRAレポート第94号

 

 

第65回SGRA-Vフォーラム講演録

第5回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性

「19 世紀東アジアにおける感染症の流行と社会的対応」

2021年10月8日発行

 

 

<フォーラムの趣旨>

東アジア地域で持続的に続く交流の歴史の中で、感染症の発生と流行が日中韓3国に及ぼした影響と社会的対応の様相を検討する。感染症はただ一国にとどまらず、頻繁に往来した商人たちや使節などに因って拡散され、大きな人的被害を招いた。感染症が流行する中、その被害を減らすために、各国なりに様々な対処方法を模索した。これを通じて感染症に対する治療方法のような医学知識の共有や防疫のための取り締まり規則の制定などが行われた。この問題について各国がどのように認識し、如何に対応策を用意したかを検証し、さらに各国の相互協力とその限界について考える。

 

 

<もくじ>

第1セッション [座長:村 和明(東京大学)]
【歓迎挨拶】 はじめに
今西淳子(渥美国際交流財団)

 

【開会挨拶】 第5回 円卓会議開催にあたって
趙 珖(韓国国史編纂委員会)

 

【発表論文1】 開港期朝鮮におけるコレラ流行と開港場検疫
朴 漢珉(東北亜歴史財団)

 

【発表論文2】 19 世紀後半日本における感染症対策と開港場
市川智生(沖縄国際大学)

 

【発表論文3】 中国衛生防疫メカニズムの近代的発展と性格
余 新忠(南開大学)

 

【指定討論】

[指定討論1]発表者へのコメント 金 賢善(明知大学)
[指定討論2]発表者へのコメント 塩出浩之(京都大学)
[指定討論3]発表者へのコメント 秦 方(首都師範大学)

 

 

第2 セッション [座長:南 基正(ソウル大学)]
自由討論
論点整理:劉 傑(早稲田大学)

 

自由討論:パネリスト(国史対話プロジェクト参加者)

 

総  括:宋 志勇(南開大学)

 

コメント:明石 康(元国連事務次長)

 

閉会挨拶:三谷 博(跡見学園女子大学)

 

 

事前コメント

 

あとがきにかえて
金キョンテ、金 賢善、平山 昇

 

著者略歴 

 

参加者リスト