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レポート第79号「日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」

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第52回SGRAフォーラム

「日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」

2017年6月9日刊行

 

<もくじ>

<第一部>

 

【問題提起】「なぜ『国史たちの対話』が必要なのか-『国史』と『歴史』の間-」

劉 傑(早稲田大学社会科学総合学術院教授)

 

【報 告1】「韓国の国史(研究/教科書)において語られる東アジア」

趙 珖(ソウル特別市歴史編纂委員会委員長/高麗大学校名誉教授)

 

【報 告2】「中国の国史(研究/教科書)において語られる東アジア-13世紀以降東アジアにおける三つの歴史事件を例に」

葛 兆光(復旦大学文史研究院教授)

 

【報  告3】「日本の国史(研究/教科書)におけて語られる東アジア」

三谷 博  (跡見学園女子大学教授)

 

<第二部>

討 論

【討 論1】「国民国家と近代東アジア」

八百啓介 (北九州市立大学教授)

 

【討 論2】「歴史認識と個別実証の関係-『蕃国接詔図」を例に-」

橋本 雄 (北海道大学大学院文学研究科准教授)

 

【討 論3】「中国の教科書に書かれた日本-教育の『革命史観』から『文明史観』への転換-」

松田麻美子 (早稲田大学)

 

【討  論4】「東アジアの歴史を正しく認識するために」

徐 静波  (復旦大学教授)

 

【討  論4】「『国史たちの対話』の進展のための提言」

鄭 淳一 (高麗大学助教授)

 

【討  論4】「国史における用語統一と目標設定」

金 キョンテ (高麗大学校人文力量強化事業団研究教授)

 

円卓会議・ディスカッション

モデレーター:南 基正(ソウル大学日本研究所副教授)、討論者:上記発表者ほか