渥美財団20周年記念祝賀会 in 上海



2014年5月24日、中国在住のラクーン(元渥美奨学生)とその家族が上海に集まって、渥美財団の設立20周年を祝いました。参加者は、高偉俊(1995狸、北九州市立大学、日本から参加)、何祖源(1998狸、上海交通大学)と家族、侯延昆(1999狸、UBS)、範建亭(2001狸、上海財経大学)と家族、蒋恵玲(2001狸、NTTドコモ北京)と家族、梁興国(2001狸、海洋大学)、アブリズ(2002狸、新疆大学)、叶盛(2004狸)、ネメフジャルガル(2008狸、内蒙古大学)と家族、馮凱(2008狸、湖南大学)、王偉(2008狸、南京信息工程大学)、宋剛(2008狸、北京外国語大学)と家族、マティアス(2010狸、浙江大学)と家族、ナヒヤ(2011狸、内蒙古大学)と家族、解璞(2013狸、北京大学)と家族、?亮(2013狸、天津科技大学)と渥美伊都子理事長、今西淳子常務理事、さらに原健司社長はじめ上海の鹿島建設の皆さん、総勢37名でした。

午前11時に30分に、範建亭さんの司会で会は始まりました。まず今西さんが、渥美財団のパンフレットを見ながら、20年の歩みの説明がありました。渥美理事長の乾杯の後、美味しい上海料理をいただきながら、参加した狸全員が近況報告をしました。中国ではなかなか集まる機会がないので、この機会に皆さんが集まって、中国の各地で活躍している様子がわかりました。国を捨てる覚悟で日本に留学した時には、このように中国が発展するとは考えもしなかったという感想に皆がうなづきました。食事が終わって、皆で、中国の発展の象徴的な場所ともいえる外灘を散策しました。

参加者は、その後、中国発展の象徴とも言える外灘から貸切バスに乗り、烏鎮へ1泊旅行をし、見事に再現された水郷の街並みを満喫し、久しぶりに会ったラクーンとの旧交を温めました。そしてラクーンメンバーの幼い子ども同士がすぐに仲良くなったのが印象的でした。

範建亭撮影写真

マティアス撮影写真