渥美財団2014年新年会



2014年1月11日(土)、渥美財団の新年会が鹿島新館・渥美財団ホールで行われました。渥美奨学生とラクーン会員、関係者ご家族および財団スタッフの50人以上が集まり、楽しく新年のお祝いをしました。
 
新年会は乾杯から始まりました。豪華なおせち料理、お雑煮、お寿司や餃子などよく知られている料理もあれば、春巻きのような形で、少し伊達巻の味がする名前の分からない料理、そして、イタリアのザメンゴ・マッシミリアーノさん(2013狸、愛称マッシ)が作ってくれた温かいパスタを美味しく頂きました。

食事後、大先輩の施建明さん(1995狸)から我々のような新米狸へという順番で自己紹介が行われました。今年も、2歳半から中学生までの可愛い子供がたくさんきてくれて、非常に賑やかでした。また、嬉しいことに、今年初めてカップルで奨学生になったインドネシアの二人(2010狸と2014狸)もいました。

さらに、ヴィラーグ・ヴィクトルさん(2013狸)の進行で、理事長の86歳のお誕生日をお祝いしました。普段は「年々歳々花相似、歳々年々人不同」と言っていますが、今年はその逆の意味で、前年と異なる色の花束を選びました。「変わる」お花で、理事長の「変わらぬ」ご健康とご多幸をお祈りを込めたものです。
 
お誕生日の記念撮影後、皆で日本語でバースデーソングを歌いました。そして、2013年度の奨学生は、各国の言語でバースデーソングを歌い、一人ずつお祝いのメッセージを述べ、さらに、皆で作った華やかなメッセージカードも、お贈りしました。理事長は、たいへん喜んでくださいました。特に、最初に歌ったマッシさん(2013狸、前出)の歌を聞くと、理事長は、ご自分がイタリアで生まれたので、伊都子というお名前もイタリア(伊)の都という意味だと懐かしそうに語ってくださいました。
 
それから、「運だめし」のゲームも行われました。ゲームで勝った人たちは、商品券やマフラーをもらって大喜び。われわれのような負けた人たちは、パー・チョキ・グーを出す時の無意識を改めて意識し、ジャンケンの心理分析をしてみました。

最後に、事務局長の嶋津さんが教えてくださった手締めで締めくくり、新年会が終わりました。なお、締めくくった後も、理事長とともに干柿を美味しく頂きながら、おしゃべりは続きました。

昨年は、渥美財団に暖かく支えて頂き、充実した一年となりました。今年の始まりも、渥美ファミリーで新しい年を迎えて、感謝の気持ちでいっぱいでした。

当日の写真

(文責:解璞)