ラクーン会 in 北京2011



2011年9月22日(木)夜6時半から、1年に1度の北京ラクーン会が北京大学近くの「普蘭徳」レストランで始まった。今年のラクーン会に参加する狸たちは、例年より多くなっている。というのは、新しいメンバーとたまたま北京に来た狸がいるからである。

参加者は今回の北京フォーラムの講師である柳田耕一先生、今西淳子さん、石井慶子さん、金熙さん、林泉忠さん、孫建軍さん、王京さん、于泓洋さん、劉健さん計9人である。朴貞姫さんがラクーン会のことを忘れてしまって来られなかったのが唯一の残念であった。そのかわり、琉球大学の林さんは仕事でたまたま北京に滞在中、王京さんは孫建軍さんの同僚。お二人の参加は今回のラクーン会をさらに盛り上げてくれた。一年ぶりの再会であるが、みんなお変わりなさそう。9月下旬の北京は平年より少し肌寒い感じがするけど、「普蘭徳」レストランの自家製ビールは美味しかった。そして、王京先生の機知に富んだ発言にみんな腹を抱えた。

今回の北京フォーラムは公害問題のひとつである水俣病にかんする内容で、食事の中でもこの問題についていろいろ話した。確かに公害問題は日本や中国だけでなく、世界各国を悩ませる問題であるゆえ、翌日のフォーラムが楽しみだ。

そして、また来年のラクーンも楽しみに!

(文責:劉健)