ラクーン会 in 北京



2008年5月16日、北京で中国ラクーン会が開かれました。渥美財団常任理事の今西淳子さん、趙青さん(96狸)、孫建軍さん(02狸)、朴貞姫さん(03狸)の4名が集まりました。ラクーン会は、午後の喫茶会と夕方の食事会の2部に分けて行われました。趙青さんは、第一部だけに参加しました。そして、第二部は渥美財団評議員の八城政基さんにご招待いただきました。

午後3時から4時半までは、北京大学・清華大学近くの万聖ブックカフェで今昔の感慨を語り合いながら話に花を咲かせました。夕方6時から8時半までは、北京の王府井にあるハイヤットホテル(北京東方君悦大酒店)で佳肴美酒(美味しい料理と美味い酒)を交わしながら、世界情勢や日中関係や中国の素晴らしい発展や最近中国で起きたさまざまな自然災害・突発事件などについて話し合いました。重い話題ではあったものの、とても穏やかな雰囲気でした。

今回のラクーン会の特徴は、外賓の参加です。外賓の参加がラクーン会に異彩を与えてくれたとも言えるでしょう。日本の新生銀行の会長をされた八城さんは、世界の金融界のベテランで、今年79歳の高齢ですが、見た目には50歳にも見える非常にお洒落な方で、驚くほどの精力と記憶力の持ち主でいらっしゃいます。中国の銀行監督委員会や建設銀行の顧問をしながら中国語を勉強するために北京に住んでおられ、まだ1年ちょっとなのに、会話もでき、文章も書けるとは、まさにスーパーマンとしか考えられません。みんな、すっかり感心し、「がんばらなくっちゃ」という刺激を受けました。

毎回楽しいラクーン会ですが、今回のラクーン会は、なおさら楽しい集いでした。次回は、どんなラクーン会が待っているでしょうね。

文責:朴貞姫


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