SGRAメールマガジン バックナンバー

Olga KHOMENKO “The Two Seas of Ukraine”

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SGRAかわらばん933号(2022年8月4日)

【1】エッセイ:オリガ・ホメンコ「ウクライナの2つの海」

【2】第7回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性へのお誘い(最終案内)
「『歴史大衆化』と東アジアの歴史学」(8月6日、オンライン)

【3】第6回アジア未来会議へのお誘い(8月27日~29日、ハイブリッド)(再送)
「アジアを創る、未来へ繋ぐ-みんなの問題、みんなで解決」

※SGRAかわらばんは夏休みをいただき、9月1日(木)より再開します。
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【1】SGRAエッセイ#714

◆オリガ・ホメンコ「ウクライナの2つの海」

私の2冊の日本語の著書を出してくれている群像社という出版社には〈群像社 友の会〉という読者の会費で成り立っている会があって、その会員向けに年2回、A3で4ページの『群』という通信を出している。この7月で60号(まる30年!)となる記念すべき号で、ウクライナに関する4つの質問を受けた。その1問目は「黒海はなぜ『黒い海』なのか、黒海、アゾフ海はウクライナにとってどんな海なのか」というものだった。本エッセイはその一部を修正加筆したものである。

日本には7月に「海の日」という休日があり、さすが海に囲まれた国だと思う。ウクライナには黒海とアゾフ海という2つの海があることはあまり知られてないかもしれない。日本の友達には「黒海は本当に黒いの?」とよく聞かれる。また名前の由来と黒海への思いについても。

黒海はいろいろな時代に、いろいろな国で異なる名前で呼ばれた。ギリシャ人には紀元前8世紀から知られていた。ヘロドトスの『歴史』では「北の海」と呼ばれている。紀元前1世紀頃のギリシャの哲学者のセネカは「スキタイの海」と呼んだ。同時代の地理学者で歴史家のストラボンによれば、この海はギリシャの入植者によって「黒い海」と名付けられた。ここで嵐や霧によって遭難したし、敵対的なスキタイ人とタウロイ人が住む未知で未開の海岸だったからだ。彼らは野蛮な見知らぬ人が住む海にふさわしい名前を付けた――「人を寄せ付けない海」「もてなしのない海」または「黒い海」と。しかし、入植以降、紀元前6世紀からは「もてなしのある海」と呼ばれるようになった。

ヨーロッパではギリシャやビザンチン伝統が強かったので、18世紀までの地図では「もてなしのある海」と呼ばれ続けていた。また海の部分は「キメリア海」とも呼ばれていた。またそれを略してポントゥス、ラテン語でMare_Ponticumとも呼ばれた。

一方、12世紀に書かれた古代スラブの年代記『過ぎし年月の物語』では「キエフ公国(ルーシ)の海」と呼ばれ、コサックの時代には「コサックの海」も呼ばれたこともある。

「黒海」という名前の由来にはいくつか説があって、どれが正しいのかは不明である。トルコ語からという説もある。トルコ語では「黒の海」と呼ばれる。トルコ系の民族では方向が色で示される伝統があって、黒は北を意味した。「黒の海」は北にある海という意味になる。その名前を使っている人は今でもいる。ちなみに南は白で、地中海は「白い海」と呼ばれている。だが「黒海」と呼ばれるようになったのは、トルコからの影響かは不明である。

黒海は、ウクライナ、ルーマニア、ブルガリア、ロシア、トルコ、ジョージアの海岸を洗っている。最大深度は2210メートルで、面積は42万2000平方キロメートル。そして150~200メートルの深さの水は硫化水素が多く、場合によっては火事になる可能性もある。船員たちは、この海を旅した後、船の錨やその他の金属部分が黒くなったことに気づき、海を「黒」と呼んだ。主たる海流は海岸に沿って反時計回りに流れていて、そこからの2つの支流が海の真ん中で北から南にねじれて互いに出会う。19世紀にイギリス船の乗組員はオデッサからイスタンブールまで海流に乗って帆を上げずに行き賭けたらしい。海底には、ムール貝、カキ、そして極東からの船によって運ばれた貝もいる。またこの海は100年に20?25センチメートルの速度で広がっているという。

バイロンの長編詩『ドン・ジュアン』の中では黒海はヨーロッパとアジアの間にある海と書かれ、またフランスのルイ14世時代の生物学者のジョセフ・ピトン・ド・トゥルヌフォールは「古代の人が何を言ったとしても、黒海には黒いものは何もない」とも書いている。そしてソ連時代の大衆歌には「最も青い黒海」という歌詞がある。『チョロノモーレツィ(黒海人)』というサッカークラブもある。

第二次世界大戦の前、「大陸政治」とは別に海を中心に考える特殊な政治コンセプトがウクライナで生まれたことがある。オデッサ出身の医者、政治評論家、詩人でもあったユーリイ・リーパが提起した「黒海論」である。それによれば、黒海周辺の国家は一つの政治ブロックを形成し、そのリーダーはウクライナであるべきだ。なぜなら、「黒海は黒海周辺の国家にとって経済的、精神的な土台になるものである。ウクライナにとって黒海は命に関わる空間である。そして面積、資源や人のエネルギーの多さを考えると、ウクライナが黒海周辺の国々の中で黒海をうまく利用する上で先頭に立つべき国である。それゆえウクライナ外交において『黒海論』は優先すべきものである」からだと述べている。

そして隣国と比較する時に「ヴォルガ上部地域がモスコビア(モスクワ公国)の陸軸である場合、ウクライナの陸軸は黒海の北東海岸だ。モスコビアの領土の中では川の大部分は北に流れるが、ウクライナでは、クバンを除いてすべての川が南に流れる。ウクライナの拡大の最も自然な軸は南軸であり、モスコビアにとって最も自然な軸は北軸だ。ロシアは北、ウクライナは南。両国は、人口と地政学的重要性の点で互いにバランスを取っている」と書いている。ちなみに満州にいたイワン・スウィットはこの「黒海論」の影響を受けて、極東シベリアでのウクライナ人移住の歴史を19世紀からではなく13世紀半ばから遡ることになった。

ちなみに、もう一つのウクライナの海、アゾフ海は世界にある63の海の中で最も小さくて内陸にある。ウクライナでは「子供用の海」とも呼ばれる。アゾフ海は世界で最も浅く、水深は13.5メートルを越えない。夏には28~30度くらいの海温になる。古代ギリシャ人は海とは考えず、メオティアン湖と呼び、ローマ人はマエオティアン沼地と呼び、スキタイ人はカラチュラック(リブネ)海と呼び、アラブからは「濃い青の海」と呼ばれた。現在のトルコ語でも「濃い青の海」と呼ばれている。

スラブの歴史上の記録では1389年に最初にこの海をアゾフと名付けている。アゾフという都市の名前が海の名前の由来という説がある。ここはギリシャ時代にボスポロス王国の植民地で、また10?12世紀にトムタラカン公国、そして13世紀にアゾフ地方はジョチウルス(キプチャク・ハン国、金帳汗国)の一部になり、その次にクリミア・ハン国(オスマン帝国の家臣)の領土になった。そしてコサックたちも1695~96年あたりにここまで戦いに来ていた。ウクライナの民族歌謡には『アゾフの町でトルコの逮捕から逃げた3人兄弟』というコサックの伝統的な歌もある。

18世紀のロシアとトルコの戦争の結果、ここはロシア帝国のものになった。ちなみに、トルコ語の「アザン」=「下のもの」、チェルケス語で「ウゼフ」=「口」または「河口」という意味もあるという。ウクライナではアゾフとオゾフという名前を両方とも使っていた。ソ連初期の1929年の地図ではウクライナ語でオゾフ海となっている。

1600年代以降、アゾフ海では多くの軍事紛争が発生し、ロシア軍に対するイギリスとフランスの同盟国の参加により、クリミア戦争という大規模な戦いも行われた。

アゾフ海はある意味ウクライナの中のアジアでもある。黒海とつながる最長でも4キロメートルほどの狭いケルチ海峡は、地理的にヨーロッパに位置するケルチ半島と、アジアと位置付けられるタマン半島を隔てている。海峡の真ん中には、ウクライナに属するトゥーズラ島がある。1925年までは小さな半島だったが、嵐でつながっていた部分が崩れて島になった。ウクライナに長さ6.5キロメートル、幅500メートルの小さなアジアの領土がついてきたとも言える。そこには「腐った海」と呼ばれるシワーシ池があり、健康に良い泥を利用したサナトリウムがたくさん建てられている。

山が少なく平たんなウクライナには海が2つあり、それが国の地理だけではなく歴史に大きく影響されてきたことを、海に対して特別な思いを持っている日本のみなさんにお伝えできたら嬉しい。

<オリガ・ホメンコ Olga_KHOMENKO>
キエフ・モヒーラビジネススクールジャパン・プログラムディレクター、助教授。キエフ生まれ。キエフ国立大学文学部卒業。東京大学大学院の地域文化研究科で博士号取得。2004 年度渥美奨学生。歴史研究者・作家・コーディネーターやコンサルタントとして活動中。
著書:藤井悦子と共訳『現代ウクライナ短編集』(2005)、単著『ウクライナから愛をこめて』(2014)、『国境を超えたウクライナ人』(2022)を群像社から刊行。

※留学生の活動を知っていただくためSGRAエッセイは通常、転載自由としていますが、オリガさんは日本で文筆活動を目指しておりますので、今回は転載をご遠慮ください。

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【2】第7回日本・中国・韓国における国史たちの対話へのお誘い(最終案内)

下記の通り第7回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性をオンラインで開催いたします。参加ご希望の方は、事前に参加登録をお願いします。一般聴講者はカメラもマイクもオフのウェビナー形式で開催しますので、お気軽にご参加ください。

テーマ:「『歴史大衆化』と東アジアの歴史学」
日 時:2022年8月6 日(土)午後2時~午後5時(日本時間)
方 法: オンライン(Zoomウェビナーによる)
言 語:日中韓3言語同時通訳付き
主 催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)

※参加申込(クリックして登録してください)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_7JhkfOH7SqyyUfLl4oCRdw

お問い合わせ:SGRA事務局([email protected] +81-(0)3-3943-7612)

■開催趣旨

新型コロナ感染症蔓延が続くなか、「国史たちの対話」ではオンラインでのシンポジウムを開催し、一定の成功を収めてきたと考える。イベントを開催する環境にはなお大きな改善が期待しづらいことを踏まえ、引き続き従来参加してきた人々のなかでの対話を深めることを重視した企画を立てた。
大きな狙いは、各国の歴史学の現状をめぐって国史研究者たちが抱えている悩みを語り合い、各国の現状についての理解を共有し、今後の対話に活かしてゆきたい、ということである。こうした悩みは多岐にわたる。今回はその中から、各国の社会情勢の変貌、さまざまなメディア、特にインターネットの急速な発達のもとで、新たな需要に応えて歴史に関係する語りが多様な形で増殖しているが、国史の専門家たちの声が歴史に関心を持つ多くの人々に届いておらず、かつ既存の歴史学がそれに対応し切れていない、という危機意識を、具体的な論題として設定したい。
共通の背景はありつつも、各国における社会の変貌のあり方により、具体的な事情は多種多様であると考えられるので、ひとまずこうした現状認識を「歴史大衆化」という言葉でくくってみた上で、各国の現状を報告して頂き、それぞれの研究者が抱えている悩みや打開策を率直に語り合う場としたい。
なお、円滑な対話を進めるため、日本語⇔中国語、日本語⇔韓国語、中国語⇔韓国語の同時通訳をつける。フォーラム終了後は講演録(SGRAレポート)を作成し、参加者によるエッセイ等をメールマガジン等で広く社会に発信する。

■プログラム
第1セッション(14:00-15:20)総合司会:李恩民(桜美林大学)
【開会の趣旨】彭浩(大阪公立大学)
【問題提起】韓成敏(世宗大学)「『歴史大衆化』について話しましょう」
https://www.aisf.or.jp/sgra/kokushi/J_Kokushi2022HanSungminEssay.pdf
【指定討論】
中国:鄭潔西(温州大学)
日本:村和明(東京大学)
韓国:沈哲基(延世大学)

第2セッション(15:30-16:45)司会:南基正(ソウル大学)
【論点整理】劉傑(早稲田大学)
【自由討論】パネリスト(国史対話プロジェクト参加者)

第3セッション(16:45-17:00)総合司会:李恩民(桜美林大学)
【総括】三谷博(東京大学名誉教授)
【閉会挨拶】趙珖(高麗大学名誉教授)

※日中韓同時通訳つき
※プログラム・会議資料の詳細は、下記リンクをご参照ください。
https://www.aisf.or.jp/sgra/wp-content/uploads/2022/05/J_Kokushi7_ProjectPlan.pdf

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【3】第6回アジア未来会議へのお誘い(再送)

本年8月末に台北市の中国文化大学で開催予定であった第6回アジア未来会議は、新型コロナウイルス感染の収束が見通せず、海外からの台湾入境が厳しく制限される状況が続いているため、ハイブリッド方式で実施いたします。台湾在住の方は、中国文化大学の会場で開催する開会式、基調講演、シンポジウム、懇親会に是非ご参加ください。その他の方はオンラインでご参加ください。日本語への同時通訳もあり、また、カメラもマイクもオフのウェビナー形式ですから、どなたでもお気軽にお聞きいただけます。
円卓会議と200本の論文発表が行われる分科会もオンラインで行われます。優秀論文賞の表彰式、優秀発表賞の選考も行います。円卓会議と論文発表のセッションはどなたでも聴講していただけます。皆様のご参加をお待ちしています。

《概要》
名称:第6回アジア未来会議
テーマ:「アジアを創る、未来へ繋ぐ-みんなの問題、みんなで解決」
会期:2022年8月27日(土)~ 29日(月)
開催方法:中国文化大学(台北市)会場及びオンラインによるハイブリッド方式
プログラムは下記リンクをご覧ください。

Conference Program

【開会式、基調講演、シンポジウム】
2022年8月27日(土)午後3時~6時30分(日本時間)
※言語:中英・中日同時通訳
1.開会式
開会宣言:明石康(アジア未来会議大会会長)
主催者挨拶:渥美直紀(渥美国際交流財団理事長)
共催者挨拶:王淑音(中国文化大学学長)
来賓祝辞:泉裕泰(日本台湾交流協会台北事務所代表)、黄良華(冠華実業株式会社社長)

2.基調講演「国際感染症と台湾―新型コロナウイルスとの共存か戦いか」
講師:陳建仁(前中華民国副総統)
https://www.aisf.or.jp/AFC/2021/files/2022/06/J_AFC6Keynote-LectureF.pdf
3.シンポジウム「パンデミックを乗り越える国際協力―新たな国際協力モデルの提言」
(台湾)孫效智(国立台湾大学学長特別補佐:生命教育学)
(韓国)金湘培(ソウル大学教授:国際政治学)
(台湾)黄勝堅(台北市立聯合病院前総院長:医学)
(日本)大曲貴夫(国立国際医療研究センター国立感染症センター長:公衆衛生学)
(台湾)陳維斌(中国文化大学国際部部長:都市工学)
https://www.aisf.or.jp/AFC/2021/files/2022/07/J_AFC6SymposiumF.pdf
4.優秀論文賞授賞式
5.懇親会(会場参加者のみ)

◇基調講演・シンポジウム参加申込
会場参加ご希望の方は下記リンクをご覧ください。
https://forms.gle/28g7Sp444ETZT1ma7
オンライン参加ご希望の方は下記リンクをご覧ください。
https://onl.bz/xekywMA

【円卓会議・セッション・分科会(論文発表)】
2022年8月27日(土)10:00~13:30(日本時間)
2022年8月28日(日)10:00~18:30(日本時間)
2022年8月29日(月)10:00~18:30(日本時間)
※言語:英語、日本語、または中国語
※オンライン(Zoom会議Breakout_Room機能利用)

1.円卓会議I:アジアにおけるメンタルヘルス、トラウマと疲労
「Are you okay? ―Discussion on mental health, trauma, and fatigue in Asia」
2022年8月28日(日)10:00~13:30(日本時間)
※言語:英語
https://www.aisf.or.jp/AFC/2021/files/2022/06/AFC6RoundTableI_Memtal_Health_chirashi.pdf
2.円卓会議II:世界を東南アジアのレンズを通して観る
「Community and Global Capitalism ―It’s a Small World After All」
2022年8月29日(月)10:00~13:30(日本時間)
※言語:英語
https://www.aisf.or.jp/AFC/2021/files/2022/06/AFC6RoundTableIIchirashi.pdf
3.INAFセッション
「台湾と東北アジア諸国との関係」
2022年8月28日(日)15:00~18:30(日本時間)
※言語:日本語
https://www.aisf.or.jp/AFC/2021/files/2022/06/AFC6GroupSession%EF%BC%88INAF%EF%BC%89F.pdf
4.分科会/セッション(テーマ別論文発表と討論)
アジア未来会議は、学際性を核としており、グローバル化に伴う様々な課題を、科学技術の開発や経営分析だけでなく、環境、政治、教育、芸術、文化の課題も視野にいれた多面的な取り組みを奨励しています。200本の論文を言語とテーマによって46セッションに分け、ZoomのBreakout_Room機能を用いて分科会が行われます。
※言語:英語、日本語、または中国語

◇円卓会議・分科会聴講申込
円卓会議・分科会の聴講をご希望の方は、下記よりアジア未来会議オンラインシステムにてユーザー登録と参加登録をお願いします。発表要旨、論文、及びZoomのリンク情報はAFCオンラインシステムにて閲覧・ご確認いただけます。(登録・参加無料)

Registration

<お問い合わせ> アジア未来会議事務局 [email protected]

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★☆★お知らせ
◇「国史たちの対話の可能性」メールマガジン(日中韓3言語対応)
SGRAでは2016年から「日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」円卓会議を続けていますが、2019年より関係者によるエッセイを日本語、中国語、韓国語の3言語で同時に配信するメールマガジンを開始しました。毎月1回配信。SGRAかわらばんとは別に配信するため、ご関心のある方は下記より登録してください。
https://kokushinewsletter.tumblr.com/

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