2019年忘年会報告


2019年12月14日(土)、財団ホールにて渥美財団の忘年会が開催されました。クリスマスを目前に控えていたこともあり、クリスマスツリーやオーナメントがいつもの財団ホールを華やかに彩り、ホリデーシーズンの訪れを物語っていました。2019年度奨学生の私たちはもちろん、先輩方も駆けつけてくださり、一緒に来られた子供たちの笑い合う声も重なって終始和やかで賑やかな忘年会となりました。

博士論文の執筆を進めていた私にとっては、実のところ、この渥美財団の忘年会が2019年唯一の忘年会でもありました。自宅と大学を往復する日々のなかで食事の味も忘れてしまいそうになっていたなか、おいしいお料理(特に、ほろほろととろけるお肉!)とお酒を囲みながら語らう時間はとても貴重なものに感じられて、ほっと一息つくことができました。専攻内でも各々の歩を進める速度が大きく異なる博士課程を過ごすなかで、「元気?」「元気じゃないけど、頑張ってる」という会話を気軽に交わすことのできる新しい「同期」ができたことは、2019年のうちに私が手にした最も得がたい宝物のように思います。

とてもおいしかったお手製のカボチャのケーキを頬張ったりしながら談笑し、忘年会が終盤に差しかかった頃、サプライズでケーキが運ばれてきました!
12月29日と近づいていた今西さんのお誕生日を祝し、ケーキにろうそくを灯し、電気を消して、皆でお誕生日の歌を歌ってお祝いしました。じんわりとあたたかい空気が広がるなか、お集まりくださっていた方々のなかから、他の12月生まれの方にも前に出てきていただき、もう一度お誕生日の歌を歌ってお祝いしました。12月生まれの子供たちがろうそくの火を吹き消す場面はとても愛らしく、歓声が上がりました。その後、お祝いの歌をさらにもう一度、はさすがに辞退されてしまいましたが、少しでもお祝いの気持ちが伝わっていればと思うばかりです。お誕生日を祝い、同じケーキを取り分けていただく、クリスマスとはまさしく愛の日だなと笑顔が波紋のように広がっていきました。

2020年もまた、皆さまにとって幸多き一年となりますように。

(文責:申惠媛)