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SGRAレポート#16:第9回フォーラム講演録 「情報化と教育」2003.5.30発行
日本の文部科学省メディア教育開発センターの苑復傑助教授は、e−JAPAN政策について分かりやすく 説明してくださいました。2005年までに「IT最先端国となる日本」を目標とするこの政策は、世界比較にお ける日本のITの遅れを克服するための対策のようです。まだまだ、課題も多いようですが一応進展してい ると評価できます。

NECの国際社会経済研究所の遊間和子専任研究員は、デジタル・デバイドの構造を説明した後、デバイ ドを克服するためのIT人材育成に各国がどのように取り組んでいるかを、写真を使って紹介してくださいま した。米国の低所得層のコミュニティーにおけるNPOの取り組み、韓国政府による少年院の取り組み、中 国の専門学校の事例において、社会のあらゆる層の人々がIT能力を向上できるようにする試みに感心し ました。

お二人の発表の後、「ITと教育」研究チームのチーフ、J.スリスマンティオ博士の司会で、会場から質問 を受け付けました。二人の質問者とも、デジタル・デバイドをもっと広い次元から、即ち、長期的そして発展 途上国も含む全世界的な観点から見るべきだと訴えたと理解できるでしょう。

フォーラムのあとの懇親会で 今西代表が述べた「日本で考えているデジタル・デバイドというのは、『勝ち組み』の中の競争で、いかに 負けないようにするかという話ですね」という言葉が印象的でした。(原文:マキト編集:今西
SGRAレポート#8:「IT教育革命:ITは教育をどう変えるか」
2001年7月20日(金)、東京国際フォーラムガラス棟409会議室にて、SGRA第4回研究会「IT教育革命:ITは教育をどう変えるか」が開催されました。今回は、(財)鹿島学術振興財団と(財)東京国際交流財団から助成をいただき、休日(海の日)の午後を使って、シンポジウム形式で行いました。9名の発表者からITを利用した教育現場の最新動向の紹介があり、80名を越す参加者は、教育におけるITの可能性と問題点を考えました。
 

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