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レポート第66号「日英戦後和解(1994-1998)」

レポート66号本文(日英中合冊版)

レポート66 号表紙

 

沼田貞昭(元カナダ大使、日本英語交流連盟会長)

「日英戦後和解(1994-1998)」

講演録 2013年10月20日発行

 

<本文より>

戦後和解の問題について、学者としてではなく、外交の実務者として経験したことをお話します。戦後和解という場合にいろいろな側面がありますが、私は1994~98年まで在英大使館のナンバー2として勤務していたときに、一番この問題を経験しましたので、そのことを振り返ってみたいと思います。私にとってイギリスは、それが2回目の勤務でした。最初に勤務した1960年代の後半は、戦争の記憶がまだ残っていましたが、捕虜の問題が非常に騒がれている状態ではなかったのです。ところが、2回目の勤務中の1995年は、戦争が終わってちょうど50周年で、この問題がはっきりと出てきて、その処理に腐心することになりました。

 

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SGRA Report #66 (English Edition)

 

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