2019年新年会報告




渥美財団の2019年の新年会が、1月19日(土)に開催されました。財団スタッフ、渥美奨学生、ラクーンメンバー及びご家族の総勢43人は、鹿島新館・渥美財団ホールに集まって、楽しく新年のお祝いをしました。

朝早くから、財団スタッフたちは雑煮のお汁や、餅作りのもち米を準備し始めました。また、台湾と中国の渥美奨学生は定番の餃子の「生産」に励んでいました。お恥ずかしいことですが、私をふくめて、今年の奨学生は餃子の皮を作った経験がほとんどなく、「え?皮から作るの?」という皆の反応に、財団スタッフたちはびっくりしたようでした。幸い、石井さんが先輩の2014年のラクーン李?さんを呼んでくださって、我々を救ってくれました。生地に人参とほうれん草の汁をそれぞれ入れて、緑、白、オレンジの三色の皮を作り、それぞれ野菜、牛肉、エビの三種類の餃子を作りました。包む最終段階では、餃子チームだけではなく、ラクーンの先輩や財団スタッフも一緒に力を合わせて、なんとか新年会開始の12時までに仕上げることができました。

テーブルの上には、日本のお正月のおせち料理と、ラクーンの手作りの韓国のキムチや、ネパールのカレーなど、各国の料理が並んでいました。まず、理事長が渥美家の家紋が入った重箱に盛られたおせち料理と正月に飲む「お屠蘇」を紹介してくださり、さらに、自ら酒器を持たれて、小中大の三種の盃にお屠蘇を注ぎ、奨学生の代表者達にふるまってくださいました。理事長によると、お屠蘇は一年の邪気を祓う効果があり、清らかな一年を迎えることができるそうです。

中庭で搗き立てのお餅で作ったお雑煮を食べたら、いよいよ理事長のお誕生日のお祝いが始まります。実は、このお祝いの準備は、2018年7月の今年度奨学生による「(理事長の)誕生日作戦」ライングループの結成まで遡ることができます。大勢の人の意見をまとめ、実行するのに至るまでは、かなりの工夫が必要だと今回の作戦から感じました。結局、2018年の奨学生たちは花組とケーキ組に分かれて、それぞれ担当者を決めて、なんとか無事行われました。花組は、理事長がお好きな紫色系統のさまざまな花をとり合わせた大きな花束を用意し、ケーキ組は、フランス風の四種類の風味が楽しめる特注ケーキを準備しました。ケーキの上に苺で理事長のお歳の「91」の字をかたどり、皆で美味しく食べました。今年はケーキと花束のほか、サプライズプレゼントとして理事長の似顔絵を差し上げました。芸大の楊さんは色紙に綺麗に似顔絵を描き、その他の皆さんは花形の小さなシールにそれぞれの出身国の言語でお祝いの言葉を書いて、似顔絵に貼りつけました。理事長は、たいへん喜んでくださいました。

その後、ビンゴゲームが行われました。渥美家のお蔵から出た骨董からスタバのポイントカードまで、色々な景品が山ほど積んであり、最終的には、ビンゴになった人もなっていなかった人も皆それぞれ好きな賞品をゲットして、幸運の一年を開きました!


(文責:武瀟瀟)


当日の写真