真夏のバーベキュー



2013年7月27日(土曜日)正午より、鹿島新館・渥美財団ホールでバーベキューパーティーが開催されました。東京の夏の日差しが照りつける中、渥美奨学生、ラクーン会会員、家族、スタッフを合わせて、約40人が集まりました。パーティーは夏の疲れ、そして多忙な研究の日々のストレスから一休みする機会となり、参加者はさまざまな料理を味わいながら賑やかに歓談し、楽しい時間を過ごしました。

バーベキューセットが渥美財団ホールの中庭に置かれていました。中庭の鮮やかな緑の中で、理事長宅のコックさんをはじめ、バーベキューを担った方々は食材を焼きはじめると、炭と焼き上がる海鮮や肉の、食欲をそそる香りがホール室内まで漂ってきました。最初に焼いたのは、新鮮で美味しいサザエ、ホタテ、アワビ、エビを含めた神奈川県小田原から直送の『海の幸』でした。次にジャークチキンとビーフステーキを焼き、最後に甘くて美味しいトウモロコシもありました。バーベキューとともに、サラダや野菜などの総菜もそろい、締めにゴックさん(2011狸)が作った風味の豊かなベトナムフォーが出ました。デザートは、夏の定番のスイカや手作りのライムリーフのエキゾチックな香りの効いたインドネシアのお菓子も味わうことができ、お酒はワインやビールはもちろん、葉文昌さん(1999狸)が島根県から持って来られた日本酒なども頂きました。最後にシャンパンで乾杯し、食事を終えました。

食事後は、今西さんが渥美財団ホールで来年2014年8月22〜24日にインドネシア・バリ島で開催される『第2回アジア未来会議「多様性と調和」』についての案内を行い、学会の詳細について説明する一方、プロジェクターで写真を上映しながら学会の会場(Inna Grand Bali Beach Hotel)の紹介をしました。

今回のパーティーは、3週間前の蓼科旅行・ワークショップ以来はじめて奨学生、ラクーン会会員、スタッフが再会することができ、ふたたび多様な国籍および背景を持つ人同士、賑やかで親しく交流する機会となりました。参加者は皆、私のように次回の集まりを楽しみにしていることでしょう。

当日の写真はここをご覧ください。

(文責:アロツ=ラファエル アインゲル)