財団法人 渥美国際交流奨学財団

2008年度奨学生募集要項

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渥美国際交流奨学財団は日本の大学院博士課程に在籍する留学生を対象に
2008年度 (2008年4月より2009年3月まで)奨学生を、下記の要項に従って募集します。


(1) 応募資格(下記の資格すべてに該当すること)

  1. 日本以外の国籍を有し、日本の大学院博士課程に在籍し、当財団の奨学金支給期間に博士号を取    得する見込みのある方。正規在籍年限を超えたために、或いは、他国の大学院より博士号を取得 するために、研究員等として日本の大学院に在籍する方も含みます。
  2. 自分の所属する大学院研究科(研究室)と自分の居住地が関東地方(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県)にある方。
  3. 国際理解と親善に関心をもち、当財団の交流活動に積極的に参加する意思のある方。
  4. 2008年4月より2009年3月まで、他の奨学金や留学生対象の研究助成金を受ける予定のない方。(当財団は他の奨学金との重複受給を認めませんので予めご了承ください)

(2) 交流活動 

  1. 当財団は、毎月の例会で学業や生活について報告していただいた上で、奨学金を支給します。例会に参加できない場合は、奨学金を事務局までとりに来ていただきます。尚、例会等に参加するための交通費は支給しませんので、予めご了承ください。
  2. 毎年数回奨学生全員(元奨学生を含む)と当財団の理事・評議員ならびに選考委員を招き、親睦会を催します。年度末には研究報告会を開催し、当該年度奨学生に研究成果発表をしていただきます。
  3. 毎年7月下旬に2泊3日の軽井沢旅行へ招待します。
  4. 博士号取得者の海外学会派遣プログラム:渥美奨学生で博士号を取得した方には、1回に限り、海外で開催される学会等に参加するための旅費・宿泊費および参加費を支給します。海外在住の場合は日本での学会等への旅費・宿泊費および参加費にあてることができます。
  5. 渥美奨学生は、自動的に同窓会(ラクーン会)に入会いただきます(会費無料)。また、奨学金支給年度には、ラクーン会ネットワークを基に設立した関口グローバル研究会(SGRA)に無料でご入会いただき、活動に協力していただきます(http://www.aisf.or.jp/sgra参照)。SGRAは会費制ですので、奨学年度後の継続は自由です。

(3) 奨学金の詳細

  1. 奨学金は月額20万円です。2008年度は12名採用します。
  2. 奨学金の支給期間は1年間(2008年4月〜2009年3月)とします。継続は認められません。
  3. 奨学生が次のいずれかに該当すると認められた場合は、奨学金の支給を停止します。
    a. 在籍する大学院の学籍を失ったとき。
    b. 病気その他の事由により修学または研究を継続する見込みがないとき。
    c. 指導教官から修学または研究の継続が不適格と認められたとき。
    d. 倫理に反する行為が認められたとき。
    e. 奨学金申込書に虚偽が認められたとき。
    f. 正規の就職が決まったとき。
    g. 当財団が奨学金の支給の継続を不適当と認めたとき。

(4) 募集方法

  1. 奨学金希望者は、2006年7月以後、各大学院の留学生担当課または当財団事務局まで、応募要項と申込書をご請求ください。また、インターネットホームペ−ジからもダウンロードすることができます。
  2. 第1次提出書類
    a. 申込書(所定用紙)写真を貼付(上半身の近影・3.5×5cm)
    b. 在籍大学の指導教官の評価項目表(所定用紙) 親展扱い(記入後、封筒に入れ、封をしていただくようお願いしてください。)
    c. 在学証明書 他国の大学院より学位を取得する予定の者は、その学校の在学証明書も必要です。
    d. 履歴書(A4サイズの紙に日本語でワープロ横書き、但しアルファベットの固有名詞をカタカナに直す必要はありません。1〜2枚) 書式は自由ですが、氏名、所属大学/研究科、学歴(高校より、学校の所在地を記入)、職歴(勤務地を記入、学業に関連するアルバイトも含む)、取得資格、賞罰/奨学金/研究助成金(受給期間と金額も記入)、ボランティア活動、について必ず記入してください。従事した年月を付記してください。資格、賞、奨学金や助成金、ボランティア活動は第一次書類審査においてプラスに評価されますが、記入がない場合はその項目には加点されません。
    e. 研究の要旨(A4サイズの紙に日本語でワープロ横書き、600字以内、1枚) 一般の人にわかるように、研究の意義と概要をやさしく説明してください。できるだけ図表を挿入してください。但し、図表をいれても必ず1枚以内に納めてください。
    f. 発表論文のリスト(A4サイズの紙に日本語または英語でワープロ横書き、何枚でも) リストの一番上に、査読発表論文の数を書いてください。また、インパクト・ファクターのポイントをお持ちの方は、明記してください。 今までに発表した書籍、学術雑誌に発表した論文と、学会等で口頭発表した論文を分け、全てリストアップしてください。何ページになっても構いません。共同著者名、論文題名、雑誌名/出版社名/学会名、発表年月日などを付記してください。学部卒業論文と修士論文は、雑誌や学会などで発表した場合のみ記載してください。共著の場合は、必ず定められた順番で著者名を記入し、当人に下線を引いてください。また、学術論文以外の出版物のある方は、別項をたてて記入してください。発表論文数は審査時の重要なポイントですから、全て記入することをお奨めします。
    g. 研究計画書(A4サイズの紙に日本語でワープロ横書き、図表も含めて4枚以内)博士論文の研究について @背景及び予測される成果 A内容と方法 B進行状況と博士論文提出までのスケジュール Cこの研究の今後の展望について書いてください。できるだけ図や表を挿入してください。

* 上記の提出書類の返却はいたしませんのでご了承ください。

* 申込書類は、コピーをしますから、ホチキスでとめないでください。

* 申込書類は2007年9月3日(月)より9月28日(金)までの期間に、財団事務局宛、郵送してください。9月28日(金)の午後5時以後に財団事務局に届いた申込書は受け付けませんので、予めご了承ください。締切日の集中を防ぐため、早めの応募にご協力下さい。

(5) 選考の日程 

  1. 第1次選考:提出された書類をもとに、事務局にて審査されます。

  2. * 第一次選考の結果の通知は、10月17日(水)までに、申し込み者全員宛て発送いたします。

  3. 第2次選考:事務局にて予備面接を行います。
    (A)第1次選考の合格者(約30名)は、自己紹介文(日本語で1300字程度。日本留学を決めた 理由と博士号取得後の計画を必ず記す)を10月23日(火)までにEmailで送付していただきます。
    (B)10月25日(木)から11月1日(木)の間(土日を除く)に各人30分程度の面接を行います。面接の日時は、第1次選考結果と一緒に郵便にてお知らせします。

  4. * 第2次選考の結果は、11月5日(月)までに書面にて、予備面接出席者全員に通知されます。

  5. 最終選考:提出された書類と面接をもとに、選考委員会にて審査されます。
    (A)第2次選考の合格者(約20名)は、指導教官の推薦状を11月15日(木)までに郵便で送付していただきます。先生のご都合によっては、事前に推薦状をお願いしておいてください。
    (B)最終面接は12月2日(日)に当財団ホールにて、選考委員によって日本語で行われます。

  6. * 最終選考の結果は、12月7日(金)までに書面にて最終選考候補者全員に、また、12月中旬に全応募者の在籍大学の留学生奨学金担当課に通知されます。尚、合格者リストは、渥美財団のホームページに掲載されます。また、いくつかの民間奨学財団と(財)助成財団センター(助成金受給者データベースをインターネットで公開中)にも送付いたしますので、予めご了承ください。

(6) 選考の方針

  1. 当財団は、奨学生の皆さんに自分とは異なることをしている人と会い、自分の専門以外のことを話し合う場を提供したいと思います。奨学金は銀行振り込みではなく、必ずお目にかかってお渡しし、緊密なコミュニケーションをとりながら支援を行います。奨学期間が終わった後も、自国にもどられた後も連絡を取り合い、ゆくゆくは世界的な規模の人的ネットワークを築けたら素晴らしいと思っています。そのため、当財団は、学問的に非常に優秀なだけでなく、社会問題や国際交流に関心のある方を優先します。
  2. 渥美財団のネットワークは、どんなにささやかではあっても世界の調和ある発展のために役立たせたいと考えております。そのため、博士論文の研究内容が人類や社会、あるいは自然との「調和ある発展」へ貢献する可能性が大きいと考えられる方を優先します。
  3. 奨学生の専攻分野と国籍については、なるべくバランスをとりたいと考えています。そのため、応募数の多い韓国と中国の方は相対的に不利になりますので、予めご了承ください。昨年度の総応募者 142名の内訳は、中国(ウィグル・内モンゴルの出身者を除く)の方が53名、韓国の方が42名、その他が47名でした。しかしながら、専攻分野と国籍のバランスは、予備選考の時は考慮されますが、最終選考では重要視されません。2007年度渥美奨学生の内訳は、中国4名、韓国3名、その他5名となっています。
  4. 当財団の支給期間は1年間です。継続は認められません。そのため、奨学金支給期間に博士号を取得できる見込みのない方は適さないと考えます。2009年3月(秋入学者は2009年9月)までに博士号取得の見込みがない方は、次年度以後応募してください。

(7)個人情報の管理について

渥美財団は、個人情報を法令に従って安全かつ適切に取扱います。申込書類にご記入いただく個人情報は選考の目的にのみ使用いたします。ただし、上述の通り、合格者については、申込書類を財団にて保管し、ネットワーク事業の基本情報として活用します。また、氏名、国籍、性、在籍大学、研究分野のリストを作成して渥美財団のホームページで公開します。また、合格者リストは渥美財団関係者他、いくつかの民間奨学財団と(財)助成財団センター(助成金受給者データベースをインターネットで公開中)にも送付しますので、予めご了承ください。不合格者の申込書類は、一定の年数財団で保管した後廃棄処分します。

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お問合せは:  渥美国際交流奨学財団事務局
                    〒112ー0014 東京都文京区関口3−5−8
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